■申告書に沿って、税法・通達改正等を織り込み、所得の種類別にその計算方法から、実際の確定申告書の書き方までを体系的にとりまとめて工夫編集。

■申告書の記載例については、令和６年分で使用されるすべての申告書の様式と多くの附属計算書の記載例を示し、わかりやすく解説。

令和６年分　確定申告書の記載例

　１　事業所得がある場合（青色申告者の場合）

　２　事業所得がある場合（白色申告者の場合）

　３　農業所得がある場合（白色申告者の場合）

　４　不動産所得が赤字で損益通算をする場合

　５　変動所得・臨時所得がある場合

　６　土地建物及び株式の譲渡所得がある場合

　７　損失が生じている場合

　８　居住用財産の譲渡損失がある場合

　９　給与所得者が住宅借入金等特別控除を受ける場合（還付申告）

　10　給与所得者が生命保険の満期一時金などを申告する場合

　11　公的年金等のみの人が申告する場合

令和６年度税制改正（所得税関係）のあらまし

第一章　確定申告とは

　一　確定申告が必要な場合

　二　確定申告をすれば税金が戻る場合

　三　損失申告をすることができる場合

　四　令和６年所得税の定額減税

　五　確定申告の手続

　六　確定申告書、付表、附属計算書の種類

　七　総収入金額報告書

　八　財産債務調書及び国外財産調書

　九　確定申告書に添付する書類

　十　確定申告期限までに提出する書類

　十一　青色申告の特典

第二章　確定申告書の書き方

　第一節　収入金額等・所得金額

　第二節　所得から差し引かれる金額＝所得控除

　第三節　納める税金の計算

　第四節　住民税・事業税に関する事項

第三章　確定申告を誤った場合などの手続

第四章　非居住者の確定申告

第五章　住民税及び事業税に関する申告の手引

　第一節　住民税

　第二節　事業税

特別付録　令和６年分　個人事業者のための消費税のあらましと申告の仕方