都市開発の法律実務
- 4,455 円 (会員価格) (税込)
- 定価: 4,950 円 (税込)
- 著者
鵜野和夫、秋山英樹、上野俊秀 著
- 出版社
清文社
- 発行日2019年12月27日
- 改訂年新版 不動産有効利用のための
- 判型A5判 562 頁
- ISBN978-4-433-67289-8
都市の発展のために、どのような開発をしたらよいか、どのような開発の手法があるのか、建築基準法、都市開発法や都市計画法など関連する建築・開発法制・条例・規制等を取り上げ、具体的に詳しく解説。
在庫4個
【商品説明】
都市の発展のために、どのような開発をしたらよいか、どのような開発の手法があるのか、建築基準法、都市開発法や都市計画法など関連する建築・開発法制・条例・規制等を取り上げ、具体的に詳しく解説。
【目次】
第1部 土地有効利用のための都市計画と規制
第1章 不動産の活性化と都市計画法・建築基準法等の関係
第2章 国土利用計画法による計画と規制
第3章 都市計画法の地域・地区ごとの開発・建築の規制
第4章 用途地域と用途、建ぺい率、容積率
第5章 特別用途地区における計画と規制
第2部 建築基準法による具体的基準
第1章 建築基準法による基礎的な基準
第2章 建ぺい率、容積率の具体的な適用について
第3章 建築物の高さの規制と緩和-用途地域、道路、高度地区、高度利用地区等における制限
第4章 日影規制と高さ・容積率等への間接規制
第5章 防火等のための建築規制-防火地域、準防火地域、屋根不燃化区域、その他の区域
第3部 建築物の敷地と道路
第1章 建築物の敷地と接道義務
第2章 建築基準法における道路
第3章 道路内の建築制限と緩和措置
第4章 計画道路等内での建築制限と緩和措置
第4部 都市活性化推進のための計画と規制
第1章 建築協定による環境保全
第2章 地区計画等による環境整備
第3章 土地区画整理事業による地域開発
第4章 市街地再開発事業による都市開発
第5章 空中権移転制度による都市再開発と建築基準法令上の制度
第5部 建築基準法とその法的性格
第1章 建築基準法とはどういう法律なのか-民法と比較しながら考える
第2章 建築確認とはどういう法的性格のものか
第3章 建築基準行政の担い手と役割
第4章 建築確認の手続きと確認を受ける建築物
第5章 建築基準法の規制の対象は-対象となる物、行為と人について
第6章 既存不適格建築物について
第7章 建築確認と権利の救済について
第8章 建築基準関係規定の体系とその法的性格-建築確認の基準となる法令等をめぐって
【著者紹介】
鵜野和夫(うの かずお)
昭和5年 東京生まれ
一橋大学社会学部卒業
フジタ工業株式会社(現フジタ)入社
経理、原価管理、PC工場経営、住宅販売、都市開発等の業務を担当し、昭和
58年3月同社退職
不動産鑑定士・税理士事務所を開設
東京税理士会・税務会計学会常任委員
(社)日本不動産鑑定協会調査研究委員会小委員長・同東京会幹事・実務相談
室委員長・研究委員会委員
国土庁土地鑑定委員会鑑定評価員などを歴任
不動産鑑定士・税理士
<主要著書>
『〈全訂版〉例解・不動産鑑定評価書の読み方』
『不動産の評価・権利調整と税務』
『新版 コンサルティングを行う実務家のための必携不動産税務』
『〈改訂増補〉都市開発と建築基準法』
『等価交換方式の計画と税務』
『問答式・等価交換方式の実務』
『Q&A新土地税制の詳解』
『土地建物の節税対策』
『土地建物の相続・贈与対策』
『不動産利用の法律』
『土地譲渡益重課制度の適用除外の手引き』
『不動産鑑定評価Q&A』(共編著)
『定期借地権の法律・鑑定評価・税務』(共著)
『第5版・特殊な画地と鑑定評価』(共著)
『特殊な権利と鑑定評価』(共著)
『日照権問題解決の理論と実務』(共著)
『不動産をめぐる現代財産権の法律と評価』(共著)
『鑑定評価のフロンティア』(共著)
『空中権・土地信託・抵当証券』(共著)
『不動産税務手帳』(監修)(以上、清文社)
秋山英樹(あきやま ひでき)
昭和26年 東京生まれ
武蔵工業大学工学部建築学科卒業
東京藝術大学大学院建築研究科修了
村田政真建築設計事務所を経て
現在、一級建築士事務所(株)ユニ総合計画代表取締役
一級建築士
不動産コンサルタント
日本建築家協会登録建築家
日本建築学会正会員
<主要著書>
『定期借地権マンションは得か損か』住宅新報社
『建築リフォームの実務と企画提案』(監修)日刊建設通信新聞社
『建築費のヒミツ』PHP研究所
『定期借地権 実践ガイドブック』(共著)清文社
『不動産事業収支の計算手法』綜合ユニコム
『実践・賃貸住宅の企画と建設知識』週刊住宅新聞社
『実践・建築の企画営業』清文社
『実践・建築事業の企画提案』清文社
『あなたの住まいの震災対策』 清文社
上野俊秀(うえの としひで)
昭和22年 東京生まれ
早稲田大学理工学部建築学科卒業
株式会社藤田組(現フジタ)入社
一級建築士取得
宅地建物取引主任者取得
(株)フジタ工業(現フジタ)企画設計部、新設時に配属
情報処理技術者取得
(株)フジタ 企画設計部長就任
大分県立文化ホール・NHK放送会館複合施設(OASIS21)開業、運営
のため(株)エフ・ティー・シー大分・常務取締役就任
(株)フジタ・アセットコンサルティング部長
(株)フジタ退職後、(株)PM-NET創設。代表取締役就任。現在に至る
<主要著書>
『プロジェクト段階別のコスト管理』日本建築積算協会
『有料老人ホームの開設・運営実務資料集』綜合ユニコム社
『特集・マンション建替えの課題を探る』プログレス社
『レジャー産業・100業種モデルプラン集』綜合ユニコム社
『不動産有効活用のための建築プロジェクトの企画設計・事業収支計画と投資採算評価の実務(第3版)』(プログレス社)
<主な街づくりプロジェクト:実績とテーマ>
・日立駅前ショッピングタウンA・C街区(1989年)
「既存中心商店街の活性化」
・札幌琴似駅南口地区第1種市街地再開発(1991年・1996年)
「JR駅前における商・住・遊の複合開発」
・ベトナム タンコンサービスアパートメント(1994年)
「外国居住者向けの住宅ゾーン形成」
・マレーシアカントリーハイツ(1997年)
「郊外型オフィスゾーンの形成」
・大分OASIS21(1998年)
「中心市街地活性化」