日本の税制(古代篇)-人はこうして税を納めてきた-
- 4,455 円 (会員価格) (税込)
- 定価: 4,950 円 (税込)
- 著者
吉田實男 著
- 出版社
清文社
- 発行日2021年06月28日
- 判型A5判 720 頁
- ISBN978-4-433-40721-6
古代の日本人が「税」とどのように向き合い、税を納めてきたかなどを、税制に対する理解と関心を深めてもらうため、日本の古代の税制を遡って現代を見直す。
在庫4個
【商品説明】
古代の日本人が「税」とどのように向き合い、税を納めてきたかなどを、税制に対する理解と関心を深めてもらうため、日本の古代の税制を遡って現代を見直す。
【目次】
第Ⅰ部 原始時代
第1章 石器時代
1 日本の旧石器時代人の生活
2 旧石器時代の社会と文化
第2章 縄文時代
1 縄文時代の概要
2 縄文土器
3 縄文時代の文化
4 縄文人の生活
5 縄文人と渡来人との関係
6 縄文時代のまとめ
第3章 弥生時代
1 政治
2 経済
3 社会
4 弥生時代の租税
5 弥生時代のまとめ
第4章 邪馬台国の時代
1 政治
2 経済
3 社会
4 税制と財政
第Ⅱ部 大和政権から奈良時代まで
第1章 大和政権時代
1 大和政権の設立
2 政治
3 経済
4 社会
5 財政
6 税制
7 土地制度
第2章 飛鳥時代
1 飛鳥時代とは
2 政治
3 経済
4 社会
5 財政
6 税制と税務行政
7 土地制度
第3章 奈良時代
1 奈良時代とは
2 政治
3 経済
4 社会
5 財政
6 税制
7 土地制度
【著者紹介】
吉田實男(よしだ じつお)
兵庫県出身
昭和20年12月3日生
昭和44年3月 関西大学 法学部 法律学科 卒業
昭和44年4月 大阪国税局 直税部 訟務官室
(この間 大阪国税局査察部・総務部、国税庁、旧大蔵省、広島国税局等に勤務)
平成6年7月 出水税務署長
平成7年7月 大阪国税局 総務部 国税広報室長
平成8年7月 天王寺税務署長
平成9年7月 大阪国税局 調査第一部 国際調査課長
平成11年7月 大阪国税局 調査第一部 調査審理課長
平成12年7月 大阪国税局 徴収部 特別整理総括第一課長
平成13年7月 大阪国税不服審判所 第一部 部長審判官
平成14年7月 大阪国税不服審判所 審理部 部長審判官
平成15年7月 熊本国税不服審判所長(首席国税審判官)
平成16年7月 退官
平成16年8月 財団法人 納税協会連合会 常任副会長兼専務理事に就任
(平成24年4月 公益財団法人へ移行)
平成16年9月 税理士登録
(平成18年~21年 関西大学大学院商学研究科 非常勤講師)
平成26年9月 公益財団法人 納税協会連合会 常任副会長兼専務理事を退任
著書「商家の家訓-経営者の熱きこころざし-」清文社 2010年10月刊
「不正経理を見逃さない経営分析と内部統制」清文社 2015年10月刊