特別受益・寄与分と遺言の実務対応

実は知らない本当の相続分と遺留分
  • 2,178 円 (会員価格) (税込)
  • 定価: 2,420 円 (税込)
  • 著者

    弁護士・税理士 松井淑子 著

  • 出版社

    清文社

  • 発行日2019年06月28日
  • 判型A5判 208 頁
  • ISBN978-4-433-63909-9

相続実務において問題となりやすいトラブルの防止に必要な知識について、「民法」「税法」の両視点から、多くの例を挙げて徹底解説。

在庫8個

【商品説明】

相続実務において問題となりやすいトラブルの防止に必要な知識について、「民法」「税法」の両視点から、多くの例を挙げて徹底解説。

【目次】

序章 なぜ、寄与分、特別受益、遺留分の意義を知っておく必要があるのか

第1章 相続制度の基本 民法相続編―相続税法との関わり
 1 「相続」とは
 2 相続に関して紛争になるポイント
 3 裁判所の役割―調停、審判、訴訟事項・家庭裁判所と地方裁判所―
 4 まとめ

第2章 要するに、特別受益とは―各論―
 1 影響を与える具体的相続分及び遺留分額
 2 5つの視点
 3 対象となる相続人
 4 まとめ

第3章 要するに、寄与分とは
 1 寄与分とは何か
 2 寄与の主体・時期
 3 寄与分に関する手続
 4 まとめ

第4章 要するに、遺留分とは
 1 法定相続分との違い
 2 遺留分の算定と遺留分侵害額
 3 「遺留分を保全するのに必要な限度で」・「減殺の請求をすることができる」
  【具体的な請求とその効果】-平成30年改正 遺留分侵害額請求権
 4 まとめ

第5章 争いになるとどうなるのか

【著者紹介】

松井淑子(まついよしこ)
弁護士・税理士
三重県出身
1993年 関西大学法学部法律学科卒業
2008年 関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科(会計専門職専攻)卒業
1999年 弁護士登録(大阪弁護士会)
2010年~2014年 国税不服審判所 国税審判官(任期付公務員)
2014年 神川松井法律事務所開設
2015年 税理士登録(近畿税理士会)
2015年~大阪家庭裁判所 家事調停委員
2016年~立命館大学大学院法学研究科 授業担当講師(租税手続争訟法)

著書 
2014年7月 「税理士・弁護士のための税務調査の後の不服申立手続ガイド」(日本加除出版)