ザックリ分かる グローバル・ミニマム課税

各対象会計年度の国際最低課税額に対する法人税
  • 1,980 円 (会員価格) (税込)
  • 定価: 2,200 円 (税込)
  • 著者

    税理士 東辻淳次 著

  • 出版社

    清文社

  • 発行日2024年05月02日
  • 判型A5判 152 頁
  • ISBN978-4-433-71504-5

令和6年4月から適用開始される「グローバル・ミニマム課税」の所得合算ルール(各対象年度の国際最低課税額に対する法人税)についてその要点を押さえ、導入までの経緯や制度の概要、実務上の基礎部分を解説。

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【商品説明】

令和6年4月から適用開始される「グローバル・ミニマム課税」の所得合算ルール(各対象年度の国際最低課税額に対する法人税)についてその要点を押さえ、導入までの経緯や制度の概要、実務上の基礎部分を解説。

【目次】

Ⅰ 令和5年度改正までの経緯等

 1 ベップス・プロジェクトとか、グローバル・ミニマム課税って?

 2 所得合算ルール(IIR)って?

Ⅱ 我が国の所得合算ルール

  (各対象会計年度の国際最低課税額に対する法人税)

 1 本制度の適用対象は?(特定多国籍企業グループ等)

 2 課税標準の計算方法は?(国際最低課税額)

 3 法人税額の計算方法は?

 4 いつから適用されるの?

 5 申告と納付はどうするの?

Ⅲ 特定基準法人税額に対する地方法人税

 1 本制度に対応した地方法人税の対象は?

 2 本制度に対応した地方法人税の課税標準・税額の計算は?

 3 申告と納付はどうするの?

Ⅳ 情報提供制度

 1 誰が、いつまでに、どうやって提供するの?

 2 外国親会社の子会社が内国法人の場合は?(国際代表)

Ⅴ 参考資料

 1 令和6年度税制改正の大綱(抜すい)

 2 ザックリポイント(まとめ)

Ⅵ 参考法令

【著者紹介】

税理士 東辻淳次

国税庁審理室課長補佐、草津税務署副署長、東京国税局課税第一部国税訟務官、旭税務署長、大阪国税局調査第二部統括国税調査官、須磨税務署長、大阪国税局調査第二部調査総括課長、同局課税第二部次長、同部部長などを経て令和5年7月に退官、同年9月に大阪市中央区大手前にあるOMMビルにて税理士事務所を開設し、現在に至る。