Q&A マイナンバーのセキュリティ対策

  • 1,980 円 (会員価格) (税込)
  • 定価: 2,200 円 (税込)
  • 著者

    特定個人情報保護委員会委員 手塚 悟 監修 
    特定個人情報保護委員会事務局総務課上席政策調査員 武本 敏 著

  • 出版社

    清文社

  • 発行日2015年11月12日
  • 判型B5判 158 頁
  • ISBN978-4-433-54045-6

ITを利用したマイナンバーの安全管理措置に焦点を絞り、事業者の規模に応じた具体的な対応を取り上げ、現場の疑問に対して具体的に解説。

在庫6個

【商品説明】

ITを利用したマイナンバーの安全管理措置に焦点を絞り、事業者の規模に応じた具体的な対応を取り上げ、現場の疑問に対して具体的に解説。

【目次】

第1章 マイナンバーおよび特定個人情報の性質とリスクの考え方
1 マイナンバーと他の番号との違い
2 マイナンバーの取扱いに関するリスクの考え方
3 特定個人情報の取扱いに関するリスクの考え方

第2章 マイナンバーとは
マイナンバーの策定

第3章 ガイドライン「(別添)特定個人情報に関する安全管理措置」を読む前に
1 ガイドライン「(別添)特定個人情報に関する安全管理措置」の位置付け
2 安全管理措置を理解するために必要な主な用語

第4章 マイナンバーにおける安全管理措置-原則的な取扱い
1 マイナンバーが想定する個人番号関係事務の流れと安全管理措置の関係
2 安全管理措置の検討手順
3 ガイドラインにおける安全管理措置の内容

第5章 中小規模事業者・小規模事業者におけるマイナンバーの安全管理措置
1 中小規模事業者の定義
2 中小規模事業者における安全管理措置
3 小規模な事業者における安全管理措置

〈参考〉行政機関等からの主な公表資料

【著者紹介】

〈監修者略歴〉
手塚 悟(てづか さとる)
特定個人情報保護委員会 委員
東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 教授 工学博士

1984年慶応義塾大学工学部数理工学科卒業後、株式会社日立製作所入社。
システム開発研究所第7部(情報セキュリティ研究部)部長を経て、2009年度より現職。2004年度・08年度情報処理学会論文賞、IEEE-IIHMSP 2006 Best Paper Awardなどを受賞。

主な著書に「マイナンバーで広がる電子署名・認証サービス」(日経BP社)、「日本を強くする企業コード」(日経BP社)、「情報セキュリティの基礎」(共立出版)、「インターネット時代の情報セキュリティ」(共立出版)など。

【学術分野】
情報ネットワーク法学会理事長(現職)、日本セキュリティ・マネジメント学会常任理事(現職)、デジタル・フォレンジック研究会理事(現職)、情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会専門員(現職)を歴任。

【政府分野】
サイバーセキュリティ戦略本部重要インフラ専門調査会委員(現職)、IT戦略本部電子行政に関するタスクフォース臨時構成員、情報連携基盤技術ワーキンググループ委員、住民基本台帳ネットワークシステム調査委員会委員、電子署名法における暗号アルゴリズム移行研究会主査、CRYPTREC暗号技術検討会委員(現職)などを歴任。

〈著者略歴〉
武本 敏(たけもと さとし)
特定個人情報保護委員会事務局 上席政策調査員
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 クラウドサービス事業部 主任技師

2000年立命館大学大学院理工学研究科卒業後、株式会社日立製作所入社。
情報セキュリティに関するコンサルティング、調査研究、政策提言、技術研究開発等(暗号、重要インフラ防護、制御システム、災害対策・事業継続、クラウドコンピューティング、プライバシー保護等)を経て、2014年より特定個人情報保護委員会事務局 上席政策調査員として、主に安全管理措置に関する業務を担当。CISSP.