■最新の取扱いを詳細に解説した税効果会計の基本書。
税効果会計の実務詳細を、「連結実務指針」、「個別実務指針」及び「中間実務指針」の考え方に沿って解説。

第1章　総論
?　日本における税効果会計の変遷
?　税効果の意味
?　税効果会計の必要性
?　税効果会計の方法
第2章　制度化された税効果会計の方法
?　税効果会計に係る会計基準
?　連結財務諸表原則
第3章　税効果会計と税金
第4章　一時差異等と繰延税金資産及び繰延税金負債
第5章　繰延税金資産
第6章　個別財務諸表の申告調整項目等に係る税効果
第7章　繰越欠損金等
第8章　連結財務諸表に係る連結修正項目等の税効果
第9章　持分法に係る税効果
第10章　表示及び注記事項
?　繰延税金資産及び繰延税金負債の表示
?　注記事項
第11章　経過措置
第12章　中間財務諸表等及び四半期財務諸表に係る税効果
第13章　決算事務処理
第14章　企業組織再編に係る税効果
第15章　連結納税制度と税効果
第16章　日本基準からみたIFRS
第17章　税効果会計と経営的視点
資料

手塚　仙夫（てづか　せんお）
　公認会計士。
　昭和４７年３月　専修大学商学部会計学科卒業
　昭和４７年２月　等松・青木監査法人（現有限責任監査法人トーマツ）入所
　昭和４９年９月　公認会計士第３次試験合格、公認会計士登録
　平成４年７月　監査法人トーマツ（現有限責任監査法人トーマツ）代表社員就任
　平成２５年６月　有限責任監査法人トーマツ退職
　主な著書：『税効果会計の実務』（清文社）、『虚偽表示リスクを見抜く監査ノウハウ』（中央経済社）、『新会計制度実務ガイダンス』（中央経済社）、『会計処理ハンドブック』（共著：中央経済社）、『連結会計ハンドブック』（共著：中央経済社）　等
　その他：日本公認会計士協会　副会長（前）
　　　　　財務会計基準機構　基準諮問会議　副議長（前）