法人税欠損事業年度の攻略法

  • 2,376 円 (会員価格) (税込)
  • 定価: 2,640 円 (税込)
  • 著者

    税理士 小谷羊太 著

  • 出版社

    清文社

  • 発行日2018年12月17日
  • 改訂年赤字と黒字をうまく使いこなす
  • 判型A5判 232 頁
  • ISBN978-4-433-60968-9

欠損金の基礎から、欠損事業年度の申告を書く際に注意しておきたいポイントや対策まで詳しく解説。

在庫5個

【商品説明】

欠損金の基礎から、欠損事業年度の申告を書く際に注意しておきたいポイントや対策まで詳しく解説。

【目次】

序章 P/L・B/Sに見る欠損金の基礎の基礎

第1章 利益調整ならぬ欠損調整の対策はコレだ!
 1 欠損事業年度は青色申告法人が断然有利
 2 仮決算によって予定納税の減額ができる
 3 減価償却費の計上をしないとどうなるのか
 4 特別償却制度の選択と翌事業年度のための準備
 5 特別控除制度の選択と翌事業年度のための準備
 6 役員報酬の金額の決定と時期
 7 欠損金の繰越控除について考える
 8 欠損金を「増やしたい・減らしたい」調整のあれこれ
 9 欠損事業年度において圧縮記帳は必要ない
 10 消費税の損金算入時期

第2章 いざというとき、各種別表、申請、届出のポイントはコレだ!
 1 欠損金の繰越控除
 2 欠損金の繰戻還付
 3 還付の場合の租税公課の処理方法
 4 消費税の還付、原則課税と簡易課税の選択

第3章 その他、申請書、届出書などのプラスαはコレだ!
 1 青色申告書の承認申請書
 2 将来に備えた選択・減価償却の方法
 3 中小企業の会計に関する指針
 4 損金算入される役員報酬

【著者紹介】

小谷羊太(こたに ようた)

税理士。
昭和42年大阪市生まれ。
平成16年税理士試験合格。平成17年開業税理士登録。
平成30年税理士法人小谷会計設立。代表社員税理士。
奈良産業大学法学部卒業後、会計事務所勤務を経て大原簿記学校税理士課法人税法担当講師として税理士受験講座や申告実務講座の教鞭をとる。現在は東京と大阪を拠点に、個人事業者や中小会社の税務顧問を務める。

著書:
「法人税申告書に強くなる本」(清文社)
「実務で使う法人税の減価償却と耐用年数表」(清文社)
「実務で使う法人税の優遇制度と有利選択」(清文社)
「実務で使う法人税の耐用年数の調べ方・選び方」(清文社)
「法人税申告書の書き方がわかる本」(日本実業出版社)
「法人税申告のための決算の組み方がわかる本」(日本実業出版社)
共著書:
「法人税と所得税をうまく使いこなす 法人成り・個人成りの実務」(清文社)
「よくわかる株式会社のつくり方と運営」(成美堂出版)