架空循環取引
- 3,465 円 (会員価格) (税込)
- 定価: 3,850 円 (税込)
- 著者
公認会計士 霞 晴久、
弁護士・公認不正検査士 中西 和幸、
税理士・公認不正検査士 米澤 勝 著 - 出版社
清文社
- 発行日2019年01月28日
- 改訂年新版
- 判型A5判 440 頁
- ISBN978-4-433-64548-9
架空循環取引の防止や早期発見、事後対応などの実務について、最新の事例を多く盛り込み、詳細解説。
在庫2個
【商品説明】
架空循環取引の防止や早期発見、事後対応などの実務について、最新の事例を多く盛り込み、詳細解説。
【目次】
第1編 循環取引の理論的考察
第1章 循環取引発生のメカニズムと会計上の論点
第2章 循環取引の典型事例と動機分析
第3章 実際の事例における分析
第2編 循環取引発覚後の対応と法律上の論点
第1章 循環取引発覚時の会社の対応
第2章 会社に対する制裁等
第3章 役員に対する制裁等
第4章 判決から見た会計不正関与者の損害賠償責任
第3編 循環取引の会計と税務
第1章 会計上の過年度損益修正
第2章 循環取引発覚後の税務
第4編 企業内における不正の防止・早期発見のために
第1章 社内環境の整備
第2章 循環取引の発見
【著者紹介】
霞 晴久(かすみ はるひさ)
公認会計士
【略歴】
1983年10月 公認会計士第2次試験合格。等松青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)入社。監査部門に配属
1987年3月 公認会計士登録
1998年9月 監査法人トーマツ社員(パートナー)就任とともに、提携先であるDeloitte&Toucheブリュッセル事務所赴任
2004年11月 監査法人トーマツ・フィナンシャルアドバイザリーサービス部門に復帰。フォレンジック部門担当社員
2015年10月 霞晴久公認会計士事務所所長 現在に至る
【外部委員等】
公認不正検査士協会アドバイザリーコミティー・メンバー(2005年)
日本公認会計士協会経営委員会紛争処理会計専門部会専門委員(2006年)
トラステックスホールディングス?特別調査委員会委員(2008年)
(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション 外部調査委員会委員(2008年)
(株)フォーバル 外部調査委員会委員(2009年)
西松建設(株)コンプライアンス委員会委員(2009年-2010年)
国際協力機構(JICA)契約監視委員会委員(2010年)
中西 和幸(なかにし かずゆき)
田辺総合法律事務所
弁護士・公認不正検査士
【略歴】
1992年4月 住友海上火災保険株式会社に就職(1993年3月まで)
1995年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会会員となる)
田辺総合法律事務所入所(現在に至る)
2007年4月 第一東京弁護士会総合法律研究所会社法研究部会部会長就任(2011年4月まで)
2010年5月 株式会社レナウンの社外取締役(独立役員)に就任(2010年7月まで)
2012年4月 国分寺市オンブズパーソンに就任(2016年3月まで)
2012年6月 オーデリック株式会社社外監査役(独立役員)に就任(2016年6月まで)
2017年6月 株式会社VAZの社外監査役に就任(現在に至る)
2017年10月 金融庁企業会計審議会監査部会臨時委員に就任(2018年7月まで)
2018年3月 株式会社グローバル・リンク・マネジメントの社外取締役監査等委員(独立役員)に就任(現在に至る)
【著書等】
・「Q&A新会社法の要点-条数対照表付き-」(新日本法規・編集)
・「Q&A金融商品取引法制の要点―開示・公開買付と市場規制・業者規制―」(新日本法規・編集委員)
・「[担当部門別]会社役員の法務必携」(清文社・編集)
・「セミナー『ケーススタディ 企業不祥事対応(上下I』」(NBL №896、897)
・「企業不祥事と対応【事例検証】」(清文社・編共著)
・「企業法務のFirst Aid Kit 問題発生時の初動対応」(レクシスネクシスジャパン・共著)
・「企業不祥事インデックス」(商事法務・共著)他
【関与案件】
・(株)コネクトホールディングス 第三者委員会(委員長)
・HOYA(株) 第三者委員会(調査担当者)他
米澤 勝(よねざわ まさる)
米澤勝税理士事務所
税理士、公認不正検査士
【略歴】
1997年12月 税理士試験合格
1998年2月 富士通サポート&サービス株式会社(現社名:株式会社富士通エフサス)入社。経理部配属(債権管理、税務担当)
1998年6月 税理士登録
2007年4月 経理部からビジネスマネジメント本部へ異動。内部統制担当
2010年1月 株式会社富士通エフサス退職、税理士として独立開業
【所属団体等】
・東京税理士会芝支部所属
・租税訴訟学会会員、一般社団法人日本公認不正検査士協会会員
【著書】
・「企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか―『会計不正調査報告書』を読む」(清文社)
【寄稿】
「事例で見る不正リスクの許容ライン」旬刊経理情報2018年6月10日号(中央経済社)
・(インタビュー)「会計監査クライシスfile.4不正は指摘できない」企業会計2016年4月号(中央経済社)
・Web情報誌 Peofession Journalに寄稿中
連載記事「不正会計調査報告書を読む」「租税争訟レポート」
【セミナー等】
・一般社団法人日本公認不正検査士協会主催「調査報告書から読む不正発生原因と再発防止策」2018年6月
・株式会社プロフェッションネットワーク主催「企業の会計不正を斬る!-最新事例から学ぶ、その手口と防止策」2015年11月