『財産評価』の算定と税務の要点

  • 3,960 円 (会員価格) (税込)
  • 定価: 4,400 円 (税込)
  • 著者

    不動産鑑定士 黒沢 泰 著

  • 出版社

    清文社

  • 発行日2023年07月28日
  • 改訂年新版/税理士を悩ませる
  • 判型A5判 480 頁
  • ISBN 978-4-433-72823-6

土地・建物及び権利関係(借地権・区分地上権など)の評価額の算定方法について、実務経験の豊富な不動産鑑定士が解説。具体的な裁決事例をもとに評価上のノウハウを詳解し、固定資産税の評価に関しても、鑑定評価や財産評価基本通達との類似点や相違点を対比させながら解説。

在庫8個

【商品説明】

土地・建物及び権利関係(借地権・区分地上権など)の評価額の算定方法について、実務経験の豊富な不動産鑑定士が解説。具体的な裁決事例をもとに評価上のノウハウを詳解し、固定資産税の評価に関しても、鑑定評価や財産評価基本通達との類似点や相違点を対比させながら解説。

【目次】

第1章 借地権の評価をめぐるさまざまな問題と裁決事例
第2章 貸宅地
第3章 私道
第4章 画地の評価単位が価格に与える影響
第5章 地積規模の大きな宅地の評価
第6章 土地区画整理事業施行中の相続土地の評価
第7章 無道路地の評価をめぐる諸問題
第8章 市街化調整区域内の土地評価をめぐって
第9章 貸家建付地
第10章 区分所有建物(マンション)の評価に係る最近の最高裁判決
第11章 鑑定評価と固定資産税評価、相続税評価の類似点と相違点

【著者紹介】

黒沢 泰(くろさわ・ひろし)

昭和25年、埼玉県生まれ。
昭和49年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。
同年、NKK(日本鋼管株式会社)入社。
平成元年、日本鋼管不動産株式会社出向(後に株式会社エヌケーエフへ商号変更)。
平成16年、川崎製鉄株式会社との合併に伴い、4月1日付で系列のJFEライフ株式会社へ移籍。
現在、JFEライフ株式会社不動産本部・部長、不動産鑑定士。

【役職等】
 不動産鑑定士実務修習修了考査委員
 不動産鑑定士実務修習担当講師(行政法規総論) 
 公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会調査研究委員会判例等研究小委員会委員長
 公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会「相続専門性研修」「財団の鑑定評価」
 「税務上の相当地代と公有財産の貸付基準」担当講師
 日本土地環境学会常務理事

【主著】

 『土地の時価評価の実務』(平成12年6月)
 『固定資産税と時価評価の実務Q&A』(平成27年3月)
 『税理士を悩ませる財産評価の算定と税務の要点』(平成29年10月)
 『基準の行間を読む不動産評価実務の判断と留意点』(令和元年8月)
 『記載例でわかる 不動産鑑定評価書を読みこなすための基礎知識』(令和2年11月)
 『土地利用権における鑑定評価の実務Q&A』(令和3年12月)
 『新版 実務につながる地代・家賃の判断と評価』(令和4年10月、以上清文社)

 『新版 逐条詳解・不動産鑑定評価基準』(平成27年6月)
 『新版 私道の調査・評価と法律・税務』(平成27年10月)
 『すぐに使える不動産契約書式例60選』(平成29年7月)
 『雑種地の評価─裁決事例・裁判例から読み取る雑種地評価の留意点』(平成30年12月)
 『新版 不動産の取引と評価のための物件調査ハンドブック』(令和3年4月)
 『相続財産の税務評価と鑑定評価 土地・建物の評価において《特別の事情》の認否が
  争点となった重要裁決例・裁判例』(令和3年8月) 
 『新版 共有不動産の鑑定評価』(令和4年10月)
 『不動産の鑑定評価・相続税の財産評価・固定資産税の評価における増減価要因』
 (令和5年5月、以上プログレス)

 『事例でわかる不動産鑑定の物件調査Q&A(第2版)』(平成25年3月)
 『不動産鑑定実務ハンドブック』(平成26年7月、以上中央経済社)

 『まるごと知りたい不動産鑑定士』(令和3年11月、税務経理協会) ほか多数。