〈会計基準等を読むための〉
コトバの探求
【第11回】
「「減価償却」と「正規の減価償却」」
公認会計士 阿部 光成
◆はじめに
「企業会計原則」は、定額法、定率法等の一定の「減価償却」の方法を規定している(「企業会計原則」第三 貸借対照表原則、五)。
一方、「減価償却に関する当面の監査上の取扱い」(監査・保証実務委員会実務指針第81号)では、「正規の減価償却」という用語が用いられている。
そこで今回は、「正規の減価償却」という用語の意味について取り上げる。
◆正規の減価償却
前述のとおり、「企業会計原則」は「減価償却」の用語を用いており、その注解20では、固定資産の減価償却の方法として、定額法、定率法等をあげている。
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