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〔税理士〕おや、分譲マンションのカタログとカレンダーを見比べて、首をひねっていますね。
〔Q〕先生、ちょうどいいところにいらした。
消費税の税率が上がるというので、この際、思い切って、念願のマイホームを購入しようと思いましてね。
〔税理士〕なるほど、消費税の税率アップが、昨年の税制改正で決まりまして、税率が来年、平成26年4月1日から8%、平成27年10月1日から10%に引き上げられることになりましたからね。

女性会計士の奮闘記 【第3話】「会社の将来を見よう」

筆者:小長谷 敦子

P子の事務所から歩いて5分のところにある法善寺株式会社。
その経理事務は、社長の奥さんが一手に行っています。
奥さんは、主婦業をこなしながら、目の回るような忙しい日々を送っています。
今日は、2ヶ月後に迫った決算の話で、P子が法善寺会社に伺うことになっています。

さる有名大学の医学部長を勤め上げ、定年退職してから、自宅を改装して個人医院を開業したところ、その高名のたまものか、患者は引きも切らず繁盛。
「親の心、子知らず」ともいうが、この医院を息子に引き継がせようと夢に見ていたところ、ままならぬのが世の習いとか。
息子は病人の顔を見て一生を送るのは、まっぴらとのこと。それより人を笑わせてと、お笑いタレントの道に足を突っ込む。
これでこの医院もオレ一代で終わりかと、つぶやいていると、庭先から聞こえる、なにやら孫のキャキャと、楽しそうな声。
なんだろうかと、窓ごしに見ると、幼稚園に通い出した孫が、隣の女の子と、お医者さんごっこ。
ありゃ「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」「門前の小僧習わぬ経を読む」とは、このことか。
この孫こそ、おれの後継者だ。

【セミナー開催記念】シンガポールへの進出形態と法人設立手続の概要

筆者:大曽根 貴子

ここ数年、日本企業の海外進出が加速しており、ASEANの中心であるシンガポールに統括会社や子会社を設置する日系企業が増加している。その理由は、税金の安さ、外資規制が少ないこと及び政治が安定していることが挙げられる。
本稿では、シンガポール進出時の事業形態について解説する。

普通の人は、資産を増やすために資産を運用する。
一方、富裕層は、次の世代に資産を繋げるため、資産保全のために投資をする。
これが、普通の人と富裕層との違いである。
普通の人は銀行預金、不動産、有価証券など、銀行や証券会社が販売しているパッケージ型の金融資産に投資する。
富裕層は、プライベートバンクやファミリーオフィスを利用し、テイラーメイド型の資産運用により資産を次の世代へ承継する。

富裕層への課税が強化されている。1月24日に公表された平成25年度税制改正大綱では、所得税の最高税率が45%(現行40%)、相続税の最高税率が55%(現行50%)に引き上げられることが明記されている。
富裕層課税の強化に加え、日本の財政問題や原子力問題等のジャパンリスクを避けるために、シンガポールへ移住したいという相談が増えている。

2013年より、国外財産調書の提出制度が創設された。
国外財産調書の提出制度とは、株や預金、不動産など5,000万円相当を超える資産を国外に保有している個人(日本の居住者)に対して、所轄の税務署に調書(財産目録)の提出を義務付けるものである。
2013年12月31日における国外財産の保有状況を記載して、翌年の確定申告時に提出することとなった。

「シンガポールに資産を移転したい」という依頼が、金融機関やコンサルタントの元に相次いでいる。
東日本大震災以降、資産だけでなく、生活の拠点を移したい、本社機能を移転したいという相談も増えつつある。

女性会計士の奮闘記 【第1話】「お客様が本当に知りたいのは…」

筆者:小長谷 敦子

オフィス街と繁華街が隣接する通りに立つビル。その2階に、P子の事務所があります。
P子は、2人の子供をもつママさん会計士。
M子は、P子の事務所に就職した新人会計士。
これから2人のドタバタな日々が始まります。

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