Profession Journal » Back Number
TAG index

No.127(2015年7月9日) 目次

税務
会計
労務
法務
その他

解説

酒井克彦の〈深読み◆租税法〉 【第31回】「租税法の解釈における厳格性(その1)」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 酒井 克彦
今日の通説的理解として、「租税法においては厳格な解釈が要請される」とされているが、その厳格さにはどの程度のものが求められるのであろうか。また、そもそも、なぜ租税法の解釈に厳格さが求められるのであろうか。 ここでは、こうした「租税法解釈の厳格さ」について、種々の判例や学説等を踏まえ検証してみたい。
消費税の軽減税率を検証する 【第3回】「付加価値税の世界標準」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 金井 恵美子
しかし、後発の国々では単一税率制度を採用している場合が多く、IMFの調査によれば、1990年より前に付加価値税を導入した48ヶ国のうち、複数税率を採用している国は36ヶ国(75%)であるが、1990年から2001年4月の間に付加価値税を導入した77ヶ国のうち、複数税率を採用している国は20ヶ国(26%)である(※4)。
「結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税非課税特例」の活用ポイント 【第4回】「相続税対策としての有効性」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 根岸 二良
信託等があった日から結婚・子育て資金管理契約の終了の日までの間に贈与者が死亡した場合には、当該死亡の日における非課税拠出額から結婚・子育て資金支出額を控除した残額については、受贈者が贈与者から相続又は遺贈により取得したものとみなして、当該贈与者の死亡に係る相続税の課税価格に加算する。
連結納税適用法人のための平成27年度税制改正 【第4回】「欠損金の繰越控除制度の見直し(その3)」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 足立 好幸
(1) 繰越期間の延長 平成29年4月1日以後に開始する連結事業年度において生じた連結欠損金から、繰越期間を10 年(改正前9年)に延長する(法法81の9①)。 (2) 帳簿保存要件 繰越期間の延長に伴い、連結欠損金の繰越控除制度の適用に係る帳簿書類の保存要件について、その保存期間を10年(改正前9年)に延長する(法規37の3の2①)。
組織再編・資本等取引に関する最近の裁判例・裁決例について 【第30回】「非公開裁決事例①」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 佐藤 信祐
第30回目以降は、TAINSに収録されている非公開裁決事例を紹介することとする。 今回、紹介する事件は、不動産を譲り受けた際に譲渡人に支払った未経過固定資産税等相当額(当該不動産に係るその譲受けの年度の固定資産税及び都市計画税のうち当該不動産の引渡日以後の所有期間分に相当する額をいう)が、不動産の取得価額に含まれるかどうかについて争われた事件である。
こんなときどうする?復興特別所得税の実務Q&A 【第30回】「合併後の源泉所得税及び復興特別所得税の処理」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 上前 剛
Q 当社は、平成27年7月1日に100%子会社であるA社を吸収合併しました。A社は、源泉所得税の納期の特例の承認を受けています。A社の平成27年1~6月分の源泉所得税及び復興特別所得税50万円は、平成27年6月30日時点で未納です。この50万円は、A社が平成27年7月10日までに納付すべきところ、合併により消滅してしまったため、どうすればよいかわかりません。 合併後の源泉所得税及び復興特別所得税の処理についてご教示ください。
租税争訟レポート 【第25回】「馬券の払戻金の所得区分と外れ馬券の必要経費該当性(東京地方裁判所判決)〈後編〉」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 米澤 勝
原告は、馬券の購入にあたって、ソフトウェアを利用せず、レースごとに独自の分析を行っていたこと、馬券の購入実績、的中か外れかといった履歴が残っておらず、競馬用の預金口座の入出金実績から、購入金額、的中による払戻金額を推定することにより課税が行われたことの2点が、原告と別件当事者との大きな相違点であった。
税務判例を読むための税法の学び方【64】 〔第7章〕判例の探し方(その11)
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 長島 弘
(5) 『労働経済判例速報』 昭和25年以降、日本経営者団体連盟(平成14年に経済団体連合会(経団連)と統合)より月3回発行されており、雇用・労働問題の判例や労働委員会命令の中から、重要なケースを選択して論説・解説(各誌最初の判例1件にしかついていないが、執筆者(主に弁護士)が明らかにされている)を加えたものが、掲載されている。法律論文等では「労経速」と略されて表記されることも多い。
『繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(案)』への対応ポイント 【第2回】「企業の分類の見直しと監査委員会報告第66号との比較(その1)」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 阿部 光成
公開草案は、「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」(日本公認会計士協会。以下「監査委員会報告第66号」という)における企業の分類に応じた取扱いの枠組みを基本的に踏襲した上で、当該取扱いの一部について必要な見直しを行っている(公開草案15項、16項、63項)。
経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第87回】金融商品会計⑨「一般債権における貸倒引当金」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 上村 治, 永井 智恵
Q 当社は卸売業を営んでおり、多くの得意先に対して掛売りをしています。期末に保有する売掛金のうち「一般債権」に分類されるものについて貸倒引当金を計上する場合の、具体的な算定方法を教えてください。

Back  Number一覧に戻る

確定拠出年金制度の改正をめぐる今後の展望 【第6回】「今後検討されること」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 秦 穣治
最後に、厚生労働省企業年金部会の議論で整理が行われ、今般は法制化されずに引き続き検討されることになった項目について記述する。 これらの項目は、税務当局(財務省)との折衝があり、厚生労働省の頑張りが期待されるところだが、今改正では見送られた拠出限度額の引上げなど非常に重要な項目が残されている。 一部は以前に説明しているが、非常に重要な部分なので形を変えて説明する。
中小企業事業主のための年金構築のポイント 【第8回】「特別支給の老齢厚生年金と在職老齢年金」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 古川 裕子
老齢厚生年金を受給している人が在職し厚生年金保険に加入した場合、老齢厚生年金の額と報酬(総報酬月額相当額(*))により受け取る年金額の全部または一部が停止される。この年金を在職老齢年金という。なお、60歳台前半の在職老齢年金と65歳台後半の在職老齢年金とでは支給停止の計算方法が異なる。
養子縁組を使った相続対策と法規制・手続のポイント 【第3回】「普通養子縁組の手続と虚偽縁組の回避策」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 米倉 裕樹
現行法における普通養子縁組は、戸籍法の定めるところにより届け出るだけで、その効力(前回参照)が生じる(民799・739・801)。市町村長は、届出の審査に当たって形式的審査権しか有しないため、その審査は戸籍法が定める証明資料、戸籍簿の記載、及びこれに準ずる資料によるほかは、届出自体によって行いうる範囲に限定される。 そのため、実際には当事者間に縁組意思がないにもかかわらず、届出が受理されてしまう事態も生じ得る。現行法下の手続規定やその解釈もそれに拍車をかける要因となっている。昨今、高齢者の資産を狙った虚偽の養子縁組届事件が多発しているのもこのような事情が背景にある。
常識としてのビジネス法律 【第25回】「会社法《平成26年改正対応》(その6)」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 矢野 千秋
取締役と会社との間の関係は委任に関する規定に従う(330条)ので、取締役は会社に対して善良な管理者としての注意義務を負担する(民644条)。善管注意義務とは、会社の業務および経理等に対して相当程度の知識、経験および能力を有する標準型の人が職務を行うにあたり通常払うであろう注意の程度を指す。これを具体的に示せば、取締役は法令および定款ならびに総会の決議を遵守し、会社のため忠実にその職務を行う義務を負うことになる(355条)。したがって、忠実義務は善管注意義務を明確にしたもので、これとは別の高度の義務を規定したものではない(最高裁昭和45年6月24日判決)。

Back  Number一覧に戻る

此の国にも『日本企業』! 【第7回】「《エチオピア》 アフリカで見つけた競争力の源泉~(株)ヒロキ~」
公開日:2015年7月9日 (掲載号:No.127) 西田 純
アフリカの北部・エチオピアは、日本からずいぶんと遠い国です。日本でよく知られていることといえば、「ケニアと並ぶマラソン強国だ」ということくらいでしょうか。 今回は、そんなエチオピアで競争力の源泉となる強みを見出し、そしてついには日本企業としては初の製造工場を現地に作ってしまった会社のお話です。

Back  Number一覧に戻る

Copyright ©2012- Profession Network Co.,Ltd. All Rights Reserved.

Scroll to top
Go to home