公開日: 2014/12/11
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《速報解説》 国税庁、マイナンバー取得時の本人確認手続に係る告示案を公表~税務手続に必要な確認書類が明らかに~

筆者: 岡田 健司

《速報解説》

国税庁、マイナンバー取得時の本人確認手続に係る告示案を公表

~税務手続に必要な確認書類が明らかに~

 

仰星監査法人
公認会計士 岡田 健司

 

はじめに

国税庁は、平成26年12月3日付で、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行規則に基づく国税関係手続に係る個人番号利用事務実施者が適当と認める書類等を定める件(案)」(以下、「告示案」という)を公表し、現在意見募集を募っている(意見受付期限:平成26年12月16日)。

以下では、この告示案の概要について解説する。

 

1 本告示案の位置づけ

本告示案は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(平成25年5月24日成立、平成25年5月31日公布、以下「法」という)の施行規則(平成26年内閣府・総務省令第3号、以下「規則」という)の規定による委任を受け、国税関係手続に係る個人番号利用事務実施者が適当と認める書類等を定めようとするものである。

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国税庁、マイナンバー取得時の本人確認手続に係る告示案を公表

~税務手続に必要な確認書類が明らかに~

 

仰星監査法人
公認会計士 岡田 健司

 

はじめに

国税庁は、平成26年12月3日付で、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行規則に基づく国税関係手続に係る個人番号利用事務実施者が適当と認める書類等を定める件(案)」(以下、「告示案」という)を公表し、現在意見募集を募っている(意見受付期限:平成26年12月16日)。

以下では、この告示案の概要について解説する。

 

1 本告示案の位置づけ

本告示案は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(平成25年5月24日成立、平成25年5月31日公布、以下「法」という)の施行規則(平成26年内閣府・総務省令第3号、以下「規則」という)の規定による委任を受け、国税関係手続に係る個人番号利用事務実施者が適当と認める書類等を定めようとするものである。

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筆者紹介

岡田 健司

(おかだ・けんじ)

仰星監査法人 大阪事務所 マネージャー
公認会計士

企業研修でマイナンバー法への実務対応の講師を多く務め、企業の実務対応のアドバイザリー業務に従事する。
また、多くの業種、事業体(非営利含む。)の会計監査、株式上場支援業務にも従事する。
その支援実績は、建設業、製造業、運輸業、サービス業、百貨店業、病院事業など多数多業種に上る。

主な寄稿、著書に、『旬刊 経理情報「運用開始まで1年余り!マイナンバー法への実務対応」(No.1395)』(中央経済社)、『Q&A 企業再編のための合併・分割・株式交換等の実務』(共著、清文社)などがある。

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