従業員等からの
『マイナンバー』入手の手順
【第5回】
「取引先など外部の個人からのマイナンバーの入手」
仰星監査法人
公認会計士 岡田 健司
【第2回】、【第3回】で「本人確認」の方法について詳しく解説を行い、前回(第4回)は従業員及びその扶養親族(配偶者含む)からのマイナンバーの入手について解説を行った。
【第5回】となる本稿では、前回と異なり企業外部における個人(例えば業務委託先(個人、個人事業主)、地主・家主、株主など)からのマイナンバーの入手について解説する。
企業外部の個人からのマイナンバーの入手は、日常の接点の多寡からして、いわば身内ともいえる従業員とは同じようにいかないことが想定される。このため、円滑に制度の運用に乗るためには、いかに周到に準備を行い、できるだけ事前に、彼らに対しマイナンバーの提供についての理解を得ておくことがポイントである。
1 取引先などからマイナンバーを入手する際に必要な対応
前回の従業員等からのマイナンバーの入手と重複する点もあるが、企業が外部の個人からマイナンバーを入手する際に、以下の事項について対応・決定ができているか、確認していただきたい。
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