公開日: 2016/02/10
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《速報解説》 ASBJ、IFRS第15号を踏まえ「収益認識に関する包括的な会計基準の開発について」意見募集を開始

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

ASBJ、IFRS第15号を踏まえ

「収益認識に関する包括的な会計基準の開発について」意見募集を開始

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

平成28年2月4日、企業会計基準委員会は「収益認識に関する包括的な会計基準の開発についての意見の募集」(以下「意見募集文書」という)を公表し、意見募集を行っている。

国際財務報告基準では、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」が公表されており、包括的な収益認識の会計基準が開発されている。

今回の意見募集は、企業会計基準委員会がIFRS第15号を踏まえた収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行うに際して、適用上の課題などに関する意見を把握するためのものである。

意見募集期間は平成28年5月31日までである。

文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 主な内容

意見募集文書は、全体で119ページに及ぶものであり、IFRS第15号の概要も記載されている。

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《速報解説》

ASBJ、IFRS第15号を踏まえ

「収益認識に関する包括的な会計基準の開発について」意見募集を開始

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

平成28年2月4日、企業会計基準委員会は「収益認識に関する包括的な会計基準の開発についての意見の募集」(以下「意見募集文書」という)を公表し、意見募集を行っている。

国際財務報告基準では、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」が公表されており、包括的な収益認識の会計基準が開発されている。

今回の意見募集は、企業会計基準委員会がIFRS第15号を踏まえた収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行うに際して、適用上の課題などに関する意見を把握するためのものである。

意見募集期間は平成28年5月31日までである。

文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 主な内容

意見募集文書は、全体で119ページに及ぶものであり、IFRS第15号の概要も記載されている。

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筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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