《速報解説》
ASBJ、IFRS第15号を踏まえ
「収益認識に関する包括的な会計基準の開発について」意見募集を開始
公認会計士 阿部 光成
〔追記:2016/4/25〕
「「収益認識に関する包括的な会計基準の開発についての意見の募集」の一部改訂について」
Ⅰ はじめに
平成28年2月4日、企業会計基準委員会は「収益認識に関する包括的な会計基準の開発についての意見の募集」(以下「意見募集文書」という)を公表し、意見募集を行っている。
国際財務報告基準では、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」が公表されており、包括的な収益認識の会計基準が開発されている。
今回の意見募集は、企業会計基準委員会がIFRS第15号を踏まえた収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行うに際して、適用上の課題などに関する意見を把握するためのものである。
意見募集期間は平成28年5月31日までである。
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
Ⅱ 主な内容
意見募集文書は、全体で119ページに及ぶものであり、IFRS第15号の概要も記載されている。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
すでに会員登録をされている方は、下記ボタンからログインのうえ、ご覧ください。
Profession Journalのすべての記事をご覧いただくには、「プレミアム会員(有料)」へのご登録が必要となります。
なお、『速報解説』については「一般会員(無料)」へのご登録でも、ご覧いただけます。
※他にもWebセミナー受け放題のスーパープレミアム会員などがございます。
会員登録がお済みでない方は、下記会員登録のボタンより、ご登録のお手続きをお願いいたします。