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事例で検証する最新コンプライアンス問題 【第36回】「信用組合による反社会的勢力への資金提供」

前々回と前回は、2025年5月30日公表の第三者委員会報告書に基づき、I信用組合における長年に渡る不正融資と元役員らによる調査妨害について論じた。同報告書は「不正融資によって捻出した資金のうち、8.5億円~10億円の使途が明確になっていない」として、さらなる調査が必要と指摘した。東北財務局も、業務改善命令において「更なる事実関係の精査及び真相究明」を求めた。

#No. 654(掲載号)
# 原 正雄
2026/01/29

〔検証〕適時開示からみた企業実態 【事例111】KeePer技研株式会社「(変更)公開買付への応募及び特別利益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ」(2025.10.24)

今回取り上げる開示は、KeePer技研株式会社(以下「KeePer技研」という)が2025年10月24日に開示した「(変更)公開買付への応募及び特別利益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ」である。

#No. 646(掲載号)
# 鈴木 広樹
2025/11/27

《税務必敗法》 【第6回】「守秘義務を怠った」

×7年11月、Ⅹ会計事務所に、顧問先であるA社の社長からクレームのメールが来た。
そのメールによると、先日、社長が都内のカフェに寄ったところ、Ⅹ会計事務所の職員甲が、そのカフェの中で、パソコン画面が誰でも見ることができる状態で仕事をしていた、ということであった。
そして、メールの最後には次のように記載されていた。
「貴事務所の情報管理体制には問題があるのではないか。今回の件は、誠に遺憾であるとともに、不快感を覚えた。」

#No. 643(掲載号)
# 森 智幸
2025/11/06

事例で検証する最新コンプライアンス問題 【第35回】「信用組合による不正融資と、その後の第三者委員会への調査妨害(下)」

前回に続き、第三者委員会の調査報告書が報告する不正の内、①約250億円の不正融資、②約2億円の横領とその隠蔽、③I信用組合による第三者委員会の調査への妨害の三つを中心に論ずる。

#No. 642(掲載号)
# 原 正雄
2025/10/30

事例で検証する最新コンプライアンス問題 【第34回】「信用組合による不正融資と、その後の第三者委員会への調査妨害(上)」

I信用組合は、福島県いわき市に本店を置く信用協同組合である。
2024年9月30日当時、店舗数15店、常勤役職員200名弱で、約4万人の組合員から約2,100億円の預金を集めるとともに、約1200億円の貸し出しを行っていた。
2024 年9月、X(旧Twitter)上でI信用組合が粉飾決算をしているなどとの投稿がなされたことが契機となって不正が発覚し、I信用組合は第三者委員会を設置した。
2025年5月30日、第三者委員会が調査を終了し、調査報告書を完成させた。I信用組合は同報告書(公表版)を公表するとともに、プロパー役員が1名を除き全員辞任することや、外部から新役員を迎えることを公表した。
本稿は、同報告書が報告する不正の内、①約250億円の不正融資、②約2億円の横領とその隠蔽、③I信用組合による第三者委員会の調査への妨害の三つを中心に論ずる。

#No. 641(掲載号)
# 原 正雄
2025/10/23

〔検証〕適時開示からみた企業実態 【事例110】河西工業株式会社「過年度決算の訂正、開示遅延に関する原因分析と再発防止策について」(2025.10.8)

今回取り上げる開示は、河西工業株式会社(以下「河西工業」という)が2025年10月8日に開示した「過年度決算の訂正、開示遅延に関する原因分析と再発防止策について」である。

#No. 641(掲載号)
# 鈴木 広樹
2025/10/23

〔検証〕適時開示からみた企業実態 【事例109】株式会社クスリのアオキホールディングス「定時株主総会の付議議案及び株主提案に関する当社取締役会意見に関するお知らせ」(2025.7.17)

今回取り上げる開示は、株式会社クスリのアオキホールディングス(以下「クスリのアオキ」という)が2025年7月17日に開示した「定時株主総会の付議議案及び株主提案に関する当社取締役会意見に関するお知らせ」である。
同社の株主であるOASIS INVESTMENTS Ⅱ MASTER FUND LTD.とOASIS JAPAN STRATEGIC FUND LTD.(以下、関連するファンドやその運営会社をまとめて「オアシス」という)が、クスリのアオキの2025年8月開催予定の定時株主総会に株主提案を行ったのだが、同社の取締役会はそれに反対するという内容である。なお、その後、オアシスによる株主提案は定時株主総会において否決された(2025年8月20日提出臨時報告書)。

#No. 637(掲載号)
# 鈴木 広樹
2025/09/25

《税務必敗法》 【第4回】「e-Tax、eLTAXの送信を忘れた」

確定申告の期日に、顧問先のA社から「e-Taxのメッセージボックスを見たところ、法人税の確定申告に関する受信通知は来ているが、消費税の確定申告に関する受信通知は来ていない。消費税の申告はしてくれたのか?」という問い合わせの電話が来た。

#No. 634(掲載号)
# 森 智幸
2025/09/04

〔検証〕適時開示からみた企業実態 【事例108】株式会社オルツ「第三者委員会の調査報告書(公表版)公表に関するお知らせ」(2025.7.28)

今回取り上げる開示は、株式会社オルツ(以下「オルツ」という)が2025年7月28日に開示した「第三者委員会の調査報告書 (公表版)公表に関するお知らせ」である。なお、ファイルの内容に不備があったとして、翌日29日に「(差替え)第三者委員会の調査報告書 (公表版)公表に関するお知らせ」を開示している。

#No. 633(掲載号)
# 鈴木 広樹
2025/08/28

〔検証〕適時開示からみた企業実態 【事例107】太陽ホールディングス株式会社「新経営体制移行後の企業価値向上及び株主共同の利益の確保に向けた取り組みについて」(2025.7.1)

今回取り上げる開示は、太陽ホールディングス株式会社(以下「太陽ホールディングス」という)が2025年7月1日に開示した「新経営体制移行後の企業価値向上及び株主共同の利益の確保に向けた取り組みについて」である。

#No. 628(掲載号)
# 鈴木 広樹
2025/07/24
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