公開日: 2017/02/09 (掲載号:No.205)
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[平成29年1月1日施行]改正育児介護休業法のポイントと実務対応 【第5回】「改正への実務対応①」

筆者: 岩楯 めぐみ

[平成29年1月1日施行]

改正育児介護休業法ポイント実務対応

【第5回】

「改正への実務対応①」

 

特定社会保険労務士 岩楯 めぐみ

 

今回と次回は、これまで4回にわたって確認してきた改正育児介護休業法のポイントに対応して、会社として何をしなければならないかについて考えていきたい。

 

1 会社方針の決定

まずは、今回の改正を踏まえて、育児・介護の制度導入に関する会社方針の決定が必要になる。法律に抵触しないよう育児介護休業法が求める最低限の措置を導入する対応もあるであろうし、育児・介護をする従業員をよりサポートするため、法律を上回る措置を導入する対応もあるであろう。いずれにしても、それぞれの会社の育児・介護支援に対する考え方や業務特性を踏まえた会社方針の決定が必要だ。

なお、育児介護休業法が求める最低限の措置を導入する場合でも、次の点については確認・検討が必要になるであろう。

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改正育児介護休業法ポイント実務対応

【第5回】

「改正への実務対応①」

 

特定社会保険労務士 岩楯 めぐみ

 

今回と次回は、これまで4回にわたって確認してきた改正育児介護休業法のポイントに対応して、会社として何をしなければならないかについて考えていきたい。

 

1 会社方針の決定

まずは、今回の改正を踏まえて、育児・介護の制度導入に関する会社方針の決定が必要になる。法律に抵触しないよう育児介護休業法が求める最低限の措置を導入する対応もあるであろうし、育児・介護をする従業員をよりサポートするため、法律を上回る措置を導入する対応もあるであろう。いずれにしても、それぞれの会社の育児・介護支援に対する考え方や業務特性を踏まえた会社方針の決定が必要だ。

なお、育児介護休業法が求める最低限の措置を導入する場合でも、次の点については確認・検討が必要になるであろう。

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連載目次

筆者紹介

岩楯 めぐみ

(いわだて・めぐみ)

特定社会保険労務士

大手食品メーカーを退職後、監査法人・会計系コンサルティンググループで10年以上人事労務コンサルティングの実施を経て、社会保険労務士事務所岩楯人事労務コンサルティングを開設。

株式上場のための労務整備支援、組織再編における人事労務整備支援、労務調査、労務改善支援、就業規則作成支援、労務アドバイザリー、退職金制度構築支援、人事制度策定支援等の人事労務全般の支援を行う。

【著書】
・「図解でスッキリわかる高年齢者雇用の実務ポイント」(共著/清文社)
・「企業再編・組織再編実践入門」(共著/日本実業出版社)
・「実務Q&Aシリーズ 募集・採用・内定・入社・試用期間」(共著/労務行政) 他

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