給与計算の質問箱 【第41回】「給与明細の電子交付における注意点」
当社では紙の給与明細書を従業員に渡していますが、給与計算ソフトを刷新して今後はWEB給与明細を交付(電子交付)する予定です。WEB給与明細を交付するにあたり注意点があればご教示ください。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第38回】「フリーランス新法とハラスメント」
当社では、フリーランスの方に業務を委託することが増えています。先日、フリーランスの方を対象にした新法が成立し、当該新法においてはフリーランスに対するハラスメントに関する規制が含まれていると聞きましたので、当該規制の概要と当社が気をつけるべき点を教えていただけますでしょうか。
税理士事務所の労務管理Q&A 【第13回】「減給の制裁」
無断欠勤や遅刻等が多い従業員に対して、制裁として減給する場合がありますが、今回は、減給する場合の留意点等について解説します。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第37回】「就活ハラスメント対策における注意点」
就活シーズンが始まり、当社でも会社説明会や採用選考の準備などが進められていますが、いわゆる就活ハラスメントについて、注意するべきポイントがあれば教えてください。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第36回】「逆パワハラの申告があった場合の対応のポイント」
当社の社員Bから、上司であるA部長からパワハラを受けているとの申告があったため、A部長のヒアリングを実施したところ、A部長はパワハラの事実を否定するとともに、むしろ自分が部下Bから逆パワハラを受けていると主張しました。
逆パワハラとは、部下から上司に対するパワハラのことを意味すると理解していますが、A部長は自分にかかったパワハラの嫌疑をそらすため、逆パワハラにあっているなどと虚偽の主張をしているのではないかと疑っています。A部長の申告に対して、どのように対応するべきでしょうか。
税理士事務所の労務管理Q&A 【第12回】「過払い賃金の精算」
最低賃金の額が年々上昇しており、本稿執筆現在、東京都、神奈川県及び大阪府では時給1,000円を超えています。事務所の労務管理としては、毎月支払われる賃金が最低賃金額以上となっているかを確認することも大切です。
今回は、実際に支払われている賃金と最低賃金額との比較方法等について解説します。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第35回】「ハラスメントの加害者に対する懲戒処分が軽すぎる場合のリスク」
当社の社員Aが社員Bに対してハラスメントを行ったという告発があり、社内調査を行った結果、社員Aが社員Bに対してハラスメントを行った事実が判明しました。当該ハラスメントは、当社における懲戒処分歴に照らすと、諭旨解雇や懲戒解雇といった極めて重い処分が相当とされるものですが、社員Aは大変優秀な人間であり、当社に欠かせない人材ですので、正直なところ辞めさせたくありません。
社員Aに対して減給や出勤停止といった比較的軽めの懲戒処分を行うことや、懲戒処分を行わないことに問題はあるでしょうか。
給与計算の質問箱 【第37回】「賃上げした場合の手取の増加額と企業の負担増加額」
当社では従業員の賃上げを検討しています。基本給を10%又は20%賃上げした場合、給料の手取額はどの程度増えるものなのでしょうか。また、企業の負担はどの程度増えるものなのでしょうか。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第34回】「「告白ハラスメント」はセクハラに該当するか」
当社の従業員Aから、「上司Bから『付き合ってほしい』と言われた。それ以来、上司Bの声を聞いたり顔を見たりすると気分が悪くなって仕事が手につかない。これはセクハラではないのか」と相談を受けました。
従業員Aが不快に思ったという気持ちは尊重したいとは思いますが、当社は社内恋愛を禁止しておらず、社内恋愛で結婚に至ったカップルも沢山いますので、好意を伝えたり、交際を申し入れただけでセクハラだと言われても、違和感を覚えます。愛の告白はセクハラに該当するのでしょうか。
税理士事務所の労務管理Q&A 【第11回】「支払賃金と最低賃金との比較」
最低賃金の額が年々上昇しており、本稿執筆現在、東京都、神奈川県及び大阪府では時給1,000円を超えています。事務所の労務管理としては、毎月支払われる賃金が最低賃金額以上となっているかを確認することも大切です。
今回は、実際に支払われている賃金と最低賃金額との比較方法等について解説します。