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《編集部レポート》
日税連主催「報道関係者との懇談会」が開催
~租税教育や成年後見制度における税理士の役割について紹介~
Profession Journal 編集部
日本税理士会連合会は11月22日(火)、日本記者クラブにおいて「報道関係者との懇談会」を開催した。この懇談会はこれまで東京税理士会の主催で行われたきたが、今回より日税連の主催となる。
会の冒頭では神津信一日本税理士会連合会会長より、「本日は、税理士が普段どのような社会貢献活動を行っているか知っていただきたい」旨の挨拶があった。
(神津信一日本税理士会連合会会長)
第一部では杉田宗久専務理事より「こんな場面で税理士が活躍しています」とのテーマで、税理士制度の成り立ちから税理士の業務内容や社会貢献活動について全体的な説明が行われ、続いて富村将之租税教育推進部長より「税理士が行う租税教育」について、納税者意識を高める必要性と学校や教員養成等の現場で実際に行われている租税教育の取組みや今後の展望について説明が行われた。
第二部では加藤武人日税連成年後見支援センター長より、「税理士が行う成年後見」について、税理士の本来業務である帳簿作成等の会計の専門知識が、成年後見制度における収支状況報告書及び財産目録の正確性に活かすことができる点について説明が行われ、さらに日税連成年後見支援センターの役割についての紹介があった。
(了)
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