私が出会った[相続]のお話
【第12回】
(最終回)
「税理士としての喜びを実感できるのが相続業務」
~画一的なコンサルタント像はありえない~
財務コンサルタント
木山 順三
この連載も、今回で最終回となります。
1年間のお付き合いをいただき、ありがとうございました。
私には税理士資格がないにもかかわらず、大変僭越で失礼なことも申し述べてきました。ついつい私自身の相続対応経験と、年の功に甘えてしまいました。
読者の皆さまには、この場をお借りしまして改めてお詫び申し上げます。
さて、いよいよ最終稿の今回は、「相続事例」ではなく、私自身の銀行員生活から今日に至るまでの仕事を振り返り、いかにコンサル業務が世の中のためになり、また自身の生きがい、やりがい、喜びに結びついたかということをご披露申し上げたいと思います。
今からお話することは、まさに税理士業におかれても全く同様のことであり、税理士の方々には、大いに誇りと自信を持ち、これからの相続業務にお励みいただくきっかけになればと思います。
〔財務コンサルタントになってよかった〕
私は銀行員として、二度の職種に携わることができました。
すなわち50歳までは支店長としての店部経営と人材の育成を経験し、それ以降は財務コンサルタントとして顧客対応と新任財務コンサルタントの指導と教育を行いました。そして60歳以降は引き続き、銀行及び関連会社の顧問として業務委託契約を交わすとともに、独立して個人のコンサルタント事務所を開設いたしました。
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