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《編集部レポート》
日本税務会計学会、第52回年次大会を開催
Profession Journal 編集部
日本税務会計学会(多田雄司学会長)は、10月26日、東京税理士会館において「第52回年次大会」を開催した。
年次大会では、下記のテーマにより個別の発表が行われた。
- 国外転出をする場合の譲渡所得課税の特例
~国外財産調書及び財産債務調書の提出を含む~ - 固定資産税の誤徴収と税理士の対応
- BEPSと発展途上国支援
また、これに引き続き、「消費税の軽減税率とインボイス」をテーマにパネルディスカッションが行われ、消費税率引上げによる税務の課題と今後の税理士業務への影響について議論が交わされた。
いずれの発表においても、実務上の問題点や制度自体への疑問など質疑応答が多数あり、関心の高さがうかがえた。
研究報告後には懇親会も行われ、会員の交歓がなされた。
(多田雄司学日本税務会計学会会長)
(了)
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