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《編集部レポート》
第46回日税連公開研究討論会が札幌で開催
Profession Journal 編集部
日本税理士会連合会(神津信一会長)は、第46回日税連公開研究討論会を札幌で開催した。
札幌での公開研究討論会の開催は15年ぶり。
公開研究討論会は、税理士による研究成果の発表、討論の過程を通じて、税制・税務行政及び税理士業務の改善・進歩並びに税理士の資質の向上を図るとともに、本会が行う研修事業に資することを目的として実施する、との理念の下、毎年開催されているもの。
今回の担当は、第1グループ =北海道税理士会、東北税理士会の2税理士会が担当し、それぞれ次のテーマで発表を行った。
「個人が負担する税等の制度についての提言~所得税と個人住民税の関係を中心に~」(北海道会)
「新時代における消費税制のあり方~2桁税率時代を迎えて~」(東北会)
(北海道会の発表の様子)
東北会は、QRコードを活用した会場内アンケートを実施し、瞬時に結果を公開するなど新たな試みもみられた。
(東北会の発表の様子)
当日の北海道会と東北会の研究発表の模様は、日税連HP(会員専用ページ)から視聴できる。
次回第47回は第6グループ(四国税理士会、中国税理士会)が担当し松山で開催される。
(了)
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