〈適用前に確認したい〉
改正「退職給付会計基準」における
変更点チェック・ポイント
仰星監査法人
公認会計士 西田 友洋
平成24年5月17日に企業会計基準委員会から「退職給付に関する会計基準」及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(以下、「改正退職給付会計基準」という)が公表されている。
この改正退職給付会計基準では、主に以下の点について改正が行われている。
改正退職給付会計基準は、原則、平成25年4月1日以後開始する事業年度の年度末から順次、適用される。
そこで本稿では、影響の大きい論点を漏れなく事前に検討できるようにチェック・ポイントをまとめたので、3月決算の株主総会、第1四半期決算が終了して手続を確認する余裕もできるこの時期に、来年の3月本決算に向けた検討材料として活用していただきたい。
また、早期適用している会社にとっても、再確認の意味で本稿を利用していただくことは有意義と思われる。
なお、論末には本稿の内容を詳細に確認できる「チェック・シート」についてご紹介しているので、ご参照いただきたい。
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