税理士・公認会計士事務所[ホームページ]再点検のポイント 【第3回】「ページの更新料を安くするには?」
ホームページの記載内容を書き換えたり追加するためには、前回お話した「維持費」とは別に、「更新料」がかかります。
この「更新料」、何をどう更新するといくらかかるのか、非常に分かりにくいといった声をよく聞きます。
また、高額の更新料を請求されるのが恐くて更新できないという声も耳にします。
税理士・公認会計士事務所[ホームページ]再点検のポイント 【第2回】「ホームページの維持費が高すぎる?」
ホームページを制作する時には制作費がかかりますが、完成して公開した後も毎月費用が発生します。
この毎月の費用について、この連載では「維持費」と「更新料」に大別してご説明します。
「維持費」は何もしなくてもかかる費用、「更新料」はホームページの記載内容を書き換えたり追加したりした時にかかる費用だと考えてください。
更新料の説明は次回に譲り、今回は維持費について考えていきます。
女性会計士の奮闘記 【第7話】「提案は慎重に」
P子は、前回の社長からの依頼に、時間が経つのも忘れ、法善寺株式会社の株価を算定しています。
P子「法善寺株式会社は同族株主がいるから評価方法はこの方法で総資産価額はこれで従業員数がこれなのでこの会社区分に該当するから・・・・・・これであれで・・・・・ぶつぶつぶつぶつ・・・・・」
M子「P子先生、エンジン全開!」
P子「何か言った?
M子「いっ、いえ。」
P子「それよりM子さん、事業承継税制(※)の手続の流れをまとめておいてくれる?」
神田ジャズバー夜話 「3.辛い」
昨夜の閉店間際、ゆっくりと扉が開き田中さんが顔を覗かせた。
「やっぱり誰もいないね」
「いらっしゃい。いつものことです」
田中さんは空いていれば必ずカウンターの壁と接した端に座る。この時間だともうベロベロで、いきなりメーカーズ。そして一杯で帰る。
「メーカーズでいいのかな」
税理士・公認会計士事務所[ホームページ]再点検のポイント 【第1回】「事務所ホームページの費用対効果って、どうなっているの?」
これからはインターネットの時代だ!
事務所のホームページを制作して、そこからガンガン集客して事務所を大きくしよう!
そう考えて、事務所のホームページを公開して10年。
最初の頃こそ、「ホームページを見た」という問合せが時々あったけれど、ここ3年くらいは1件の問い合わせもない。
ホームページの維持費もばかにならないし、「こんなもの公開するんじゃなかった」とお考えの人はいらっしゃいませんか?
女性会計士の奮闘記 【第6話】「たとえ言いにくいことでも・・・」
社長奥さんからの白羽の矢が立ったP子は、ここ数日、思案に明け暮れていました。
そして今日、突然、P子は「法善寺株式会社に行ってくる」と言って、机を叩き立ち上がりました。そしてすぐさま、事務所を飛び出していったのです。
P子「奥さん。来週あたり、社長とご自宅でお話できる時間はありますか?」
神田ジャズバー夜話 「2.田舎者」
初めて男が店に表れたとき、私はその風貌を見て笑ってしまった。髪の毛がワサワサと不定形のアフロヘアーのようで、スーツ姿の大きな体との取り合わせがなんとも可笑しかった。
「今、笑ったでしょ」
神田ジャズバー夜話 「1.ジャズバー店主のひとりごと」
町名の頭に神田がくっついた、いくつもある町のひとつ。立ち飲み屋やもつ鍋屋の赤い提灯が灯る裏道の古い小さなビル。その地下へ途中で折れ曲がった階段を降り、黒い扉を開けると内側の真っ黒な箱がある。ここはジャズ・バー「G」。
女性会計士の奮闘記 【第5話】「お客様の“見えない要望”を汲み取る」
法善寺株式会社から帰ってきたP子は、無言でパソコンに向かっています。
社長の奥さんからお聞きした要望と奮闘していたのです。
P子「う~ん! これだけあると、頭が混乱しそう!」
M子「大変そうですね、先生・・・」
P子「そうなのよ。まずは早急に対策を立てないといけないものと、そんなに急がなくてもいいものの、順位を付けないとね」
M子「なるほど。この中で一番にしないといけないことって、何ですか?」
P子「まず、娘さんに社長のマンションを売却することかしら。娘さんも17年間実家からお勤めされていたから、十分蓄えがあるみたいだし」
女性会計士の奮闘記 【第4話】「お客様の心配事を棚卸する」
舞台は前回に引き続き、法善寺株式会社。
社長の奥さんの話は、身ぶり手ぶりが加わってさらに熱を帯びてきました。
〈P子〉奥さま、いま気にしておられるのは、会社と息子さんと娘さんの将来のことですね。