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林總の管理会計[超]入門講座 【第3回】「間接費の考え方(その1)」

〔林〕今回のテーマは“間接費”だったね。
〔Q〕前回の講義で、間接費を「直接的に給付(製品やサービス)に集計できない費用」って言われました。集計できない費用を集計する必要って、あるんですか。
〔林〕良い点に気付いたね。その必要はない、という考えもある。間接費は、製品を作らなくても、製品を販売しなくても、時間と共に生じるものだから、生じた期間の費用にすべきだという考えだ。もう一つは、かかった費用は製品やサービスの売上金額で回収すべきとする考えだ。前者をダイレクトコスト、後者をフルコストというんだけどね。
〔Q〕どちらが正しいのですか。

#No. 20(掲載号)
# 林 總
2013/05/23

林總の管理会計[超]入門講座 【第2回】「なぜ原価計算をするんですか?」

〔Q〕新しい原価計算について、もう少しくわしく教えてもらえませんか。
〔林〕伝統的原価計算は、工場で作る製品の原価計算に限定されて説明されてきた。だが、それは20世紀初頭の産業を前提とした考えにすぎないから、銀行や物流会社など工場を持たない業種の原価管理には使えなかった。
原価計算はメーカーだけでなく、すべての組織に必要なんだ。例えば、病院でも、学校でも、NPOでさえ原価計算は必要だ。
なぜか分かるかな?

#No. 18(掲載号)
# 林 總
2013/05/09

林總の管理会計[超]入門講座 【第1回】「管理会計と原価計算」

会計は大きく財務会計と管理会計に分類されます。
財務会計は会社の実態を外部に報告するための会計、管理会計は経営(マネジメント)を上手に行って、会社の業績を良くするための会計です。
したがって、会社にとって、管理会計の方が財務会計よりも大切です。
ところが現実は、管理会計がうまく機能している会社は少なく、また、苦手意識を持つ実務家や受験生は意外に多いようです。
このような事態を引き起こしている原因は何かというと、どうやら管理会計教育に課題がありそうです。

#No. 16(掲載号)
# 林 總
2013/04/25

対談 管理会計を学ぶ 【第2回】

秦 「林先生の『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』で書かれている回転率という考え方。受験生は、利益率は高いほうがいいという認識があります。回転率という考え方が希薄なので、利益率の高いものをどんどん売れば儲かるだろうと考える。
林先生は、回転率を加味しないといけないということを書かれていて、すごく勉強になったというか、ここが実務と教科書の違いなんだというのを感じました。」

#No. 12(掲載号)
# 林 總、 秦 美佐子
2013/03/28

対談 管理会計を学ぶ 【第1回】

公認会計士を目指す受験生、また企業で会計・経理部門に配属された人にとって、管理会計はつかみどころがなく、難しいと言われる。林總氏は、この管理会計をわかりやすく解説した書籍を執筆され、数多くのベストセラーを生み出してこられた。
秦美佐子氏もまた、女性会計士が活躍する書籍を執筆され、人気作家の仲間入りをされた。
今回は、会計士として、また作家として活躍されているお二人に、ご自分の経験から、会計の初学者がどのように管理会計を学べばいいかを対談していただいた。

#No. 11(掲載号)
# 林 總、 秦 美佐子
2013/03/21

企業予算編成上のポイント 【第4回】「『売上関係の連結予算』と『予算編成実務上の留意点』」

「売上関係の連結予算」について、以下簡潔に考察してみよう。

#No. 7(掲載号)
# 児玉 厚
2013/02/21

企業予算編成上のポイント 【第3回】「『売上関係の予算財務諸表作成』を理解する」

今回は「売上関係の予算財務諸表作成」について、簡潔に考察したい。
まずは図1の流れに従って、予算作成の手順の例を見てみよう。

#No. 5(掲載号)
# 児玉 厚
2013/02/07

企業予算編成上のポイント 【第2回】「『予算作成の流れ』を理解する」

会社は「人」である。
次期の目標を実現するためには、社員のベクトルを一本化していかなければならない。
しかし実際は「次期目標を数値化した予算」は十分に理解されていない。

#No. 3(掲載号)
# 児玉 厚
2013/01/24

企業予算編成上のポイント 【第1回】「キャッシュ・フロー経営と予算の関係」

大学卒業後、鉄鋼商社の経理、監査法人を経て、会社を起業して13年目になる。
たまたま「経理マン」「会計士・税理士」「経営者」という3つの立場を経験してきた。
それぞれの立場に対して、少なからず思い入れがある。

#No. 1(掲載号)
# 児玉 厚
2013/01/10

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