《速報解説》
「時価の算定に関する研究資料」の解説
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
平成25年7月9日、日本公認会計士協会は「時価の算定に関する研究資料~非金融商品の時価算定~」(会計制度委員会研究資料第4号。以下「研究資料」という)を公表した。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
Ⅱ 「研究資料」の意義
我が国の会計実務においては、資産の時価を算定する局面が増加している。
しかしながら、棚卸資産に関する正味売却価額の算定や固定資産の減損会計における正味売却価額の算定のように、非金融商品についての時価算定については判断に迷う論点が多いと思われる。
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