公開日: 2022/10/12
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《速報解説》 国税庁、副業収入等の「雑所得」の範囲を明確化する改正通達を公表~本業・副業による判定ではなく「帳簿書類の保存の有無」で所得区分を判定~

筆者: 篠藤 敦子

 《速報解説》

国税庁、副業収入等の「雑所得」の範囲を明確化する改正通達を公表

~本業・副業による判定ではなく「帳簿書類の保存の有無」で所得区分を判定~

 

公認会計士・税理士 篠藤 敦子

 

令和4年10月7日、国税庁は、雑所得の範囲について明確化を図る趣旨で、「「所得税基本通達の制定について」の一部改正について(法令解釈通達)」を公表した。

本改正は、令和4年8月に募集したパブリックコメントの結果を受け、当初の改正案を一部修正した内容となっている。

なお、改正の趣旨及びパブリックコメント募集時の改正案の概要等については、下記拙稿をご参照いただきたい。

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国税庁、副業収入等の「雑所得」の範囲を明確化する改正通達を公表

~本業・副業による判定ではなく「帳簿書類の保存の有無」で所得区分を判定~

 

公認会計士・税理士 篠藤 敦子

 

令和4年10月7日、国税庁は、雑所得の範囲について明確化を図る趣旨で、「「所得税基本通達の制定について」の一部改正について(法令解釈通達)」を公表した。

本改正は、令和4年8月に募集したパブリックコメントの結果を受け、当初の改正案を一部修正した内容となっている。

なお、改正の趣旨及びパブリックコメント募集時の改正案の概要等については、下記拙稿をご参照いただきたい。

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筆者紹介

篠藤 敦子

(しのとう・あつこ)

公認会計士・税理士

津田塾大学卒業
1989年 公認会計士試験第二次試験合格
1994年 朝日監査法人(現 あずさ監査法人)退社後、個人事務所を開業し、会計と税務実務に従事。
2008年より甲南大学社会科学研究科会計専門職専攻教授(2016年3月まで)
2010年より大阪電気通信大学金融経済学部非常勤講師

【著書等】
・『マンガと図解/新・くらしの税金百科』共著(清文社)
・『会計学実践講義』共著
・『日商簿記1級徹底対策ドリル 商業簿記・会計学編』共著(以上、同文舘出版)
・『148の事例から見た是否認事項の判断ポイント』共著(税務経理協会)
・「不動産取引を行った場合」『税経通信』2012年3月号(103-109頁)

【過去に担当した研修、セミナー】
SMBCコンサルティング、日本経済新聞社、日本賃金研究センター
社団法人大阪府工業協会、西日本旅客鉄道株式会社、社団法人埼玉県経営者協会
大阪法務局

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