〔形態別〕雇用契約書の作り方
【第4回】
「契約社員の雇用契約書」
社会保険労務士 真下 俊明
契約社員の定義
前回はパートタイマーの雇用契約書について記述したが、パートタイマーを雇う際には、契約期間を限定する(有期雇用契約)場合が多いのではないだろうか。
そこで今回は、有期雇用の社員(フルタイム・パートタイムとも)の雇用契約書について解説したい。
一般的には「契約期間の定めのある従業員」を契約社員というが、法的な定義があるわけではない。
雇用期間を区切って雇用契約を交わす場合は、主に以下のようなケースが考えられる。
- フルタイム勤務だが契約期間を限定しているケース
- パートタイマーを契約期間を定めて雇用し、更新を繰り返すケース
- 新規に雇い入れた社員を試用期間の何ヶ月かを有期契約で雇うケース
- 定年退職後の再雇用
どのケースでも共通する、期間を定めた雇用契約書を作るうえでのポイント・注意点を以下に説明する。
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