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《編集部レポート》
日税連、京都大学にて寄附講座を開講
~神津会長が登壇、学生に税理士の魅力を伝える~
Profession Journal 編集部
日本税理士会連合会は租税教育の一環として、大学における租税法に関する教育・研究活動を助成するため、平成7年度より各大学において寄附講座を開講している。
このほど平成29年度から3年度にわたり京都大学において寄附講座が開講され、第1回(2017年10月3日)の講師として神津信一日本税理士会連合会会長が登壇、「税理士の使命と役割-来たれ!税理士業界へ!-」をテーマに講義を行った。
神津会長は自身が初めて企業の決算・申告実務を任されたときに税理士業務のやりがいや魅力を知ったエピソードを披露、続いて税理士制度の沿革について紹介するとともに、税務に関する唯一の専門家であることを説明した。
(神津信一日本税理士会連合会会長)
また、中小企業に寄り添うだけでなく最近では企業の組織再編のサポートや資産税の業務など様々な活躍の場があり、あらゆるところにニーズがある税理士の魅力を紹介。講演の最後には学生からの質問にも熱心に耳を傾け、実践的なアドバイスを行っていた。
(了)
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