〈エピソードでわかる〉
M&A最前線
【第4回】
「直近の動向を踏まえたM&Aの実務」
-非事業用資産の切り離し-
株式会社日本M&Aセンター
コーポレートアドバイザー統括部 ゼネラルマネージャー
経営支援室 副室長
公認会計士 長坂 晃義
【第4回】では、直近の動向を踏まえたM&A実務について説明します。日本M&Aセンターで支援している年間約1,000件のM&A案件を専門家の立場から見ている中で、最近増えており、よく用いられるスキームについて事例を交えてご紹介します。
1 非事業用資産を切り離せ!
平成29年度税制改正により分割型分割の適格要件が変更となりました。具体的には、改正前は分割後に分割法人と分割承継法人双方について支配関係が継続することが見込まれることが要件とされていたものが、改正後は分割承継法人との支配関係の継続のみが求められることになりました。
これがM&Aの実務において、具体的にどのような変化をもたらしたか、事例を交えて見ていきましょう。
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