《顧問先にも教えたくなる!》
資産づくりの基礎知識
【第19回】
「50歳からNISAで枯渇しない資産をつくる方法」
株式会社アセット・アドバンテージ 代表取締役
一般社団法人公的保険アドバイザー協会 理事
日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー(CFP®)
山中 伸枝
〇老後資産の枯渇
老後のお金に関する最大の不安は、ずばり身体の寿命が尽きる前に貯蓄が尽きてしまうことです。でも、貯蓄残高と人生の残りの時間を天秤にかけ、ため息をつくなんて寂しいことはしたくありませんよね。
例えば、65歳時点で貯蓄が2,000万円あったとしても、月々5万円ずつ取り崩していたら、33年で資産が枯渇してしまいます。65歳の33年後は98歳ですから、まだまだ元気な可能性も十分にあります。しかしその時、貯蓄が底をついてしまったら、どんな気持ちで毎日を過ごしたらよいのでしょうか。
よく「私は長生きしないから」と笑っておっしゃる方もいますが、なかなか自分の希望通りに終われないのが人生でもあります。できれば、人生が終わるまで尽きない資産があると安心です。
そこで今回は、NISAを用いて、老後資産が生涯枯渇しないように「運用しながら引き出す」方法と、その元手となる資産のつくり方をご紹介します。
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