《速報解説》
会計士協会、「偶発事象の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案)を公表
~偶発事象全般に関する会計基準の開発を提言~
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
2018(平成30)年12月14日、日本公認会計士協会は、「偶発事象の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案。会計制度委員会研究報告)を公表し、意見募集を行っている。
我が国には、偶発事象に関する会計基準は存在せず、偶発債務等の注記は規定されているが、偶発事象(偶発損失及び偶発利益)の定義や会計上の取扱いに関するルールが定められていないことから、偶発事象の会計上の取扱いについて研究を行ったものである。
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