公開日: 2012/10/09
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《速報解説》 所得税関連通達の一部改正について

筆者: 木村 浩之

《速報解説》

所得税関連通達の

一部改正について

弁護士 木村 浩之

平成24年9月12日付けで、以下の所得税に関連する3件の通達につき、一部改正がなされた。

① 所得税基本通達
② 租税特別措置法に係る所得税の取扱いについて(「措置法通達(所得税関係)」)
③ 東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律関係通達(所得税編)の制定について(「震災特例法通達(所得税編)」)

今回の通達改正は、平成23年から平成24年にかけての税制改正(下記経緯参照)を受けて、所得税の取扱いについて一定の整備がなされたものである。

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所得税関連通達の

一部改正について

弁護士 木村 浩之

平成24年9月12日付けで、以下の所得税に関連する3件の通達につき、一部改正がなされた。

① 所得税基本通達
② 租税特別措置法に係る所得税の取扱いについて(「措置法通達(所得税関係)」)
③ 東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律関係通達(所得税編)の制定について(「震災特例法通達(所得税編)」)

今回の通達改正は、平成23年から平成24年にかけての税制改正(下記経緯参照)を受けて、所得税の取扱いについて一定の整備がなされたものである。

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筆者紹介

木村 浩之

(きむら・ひろゆき)

弁護士

2005年 東京大学法学部卒業
2009年 国税庁(課税部法人課税課源泉国際係長)退官
2010年 弁護士登録
2016年 ライデン国際租税センター国際租税法上級修士課程修了
    ビューレン法律事務所(デンハーグ)に勤務
2017年 KPMGシンガポールに勤務

現 在 弁護士法人 淀屋橋・山上合同
    日本税法学会研究委員
    国際租税協会(International Fiscal Association)会員

【主要著書・論文】
新版 基礎から学ぶ相続法」(清文社・2022年)
「租税条約入門-条文の読み方から適用まで」(中央経済社・2017年)
“An Analysis of the Rules on the Taxation of Investment Income under Japan's Tax Treaties”, Bulletin for International Taxation Volume 71, No 3/4 (2017)
「税務紛争への対応―調査、処分、異議、審査、訴訟、査察、国際課税」(共著・中央経済社・2013年)
「未払い残業代請求をめぐる課税上の問題 −所得区分と帰属時期の問題を中心に−」税法学570号(2013年)
税理士のための 相続実務と民法」(清文社・2013年)

➤弁護士木村浩之の国際税務のページはこちら

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