対面が難しい時代の相続実務
【第4回】
「想定される場面(その2)」
-遺言執行における対応-
クレド法律事務所
弁護士 栗田 祐太郎
今回は、遺言執行の手続に際して、オンラインを利用できる場面を取り上げる。
【想定される場面(その2) 遺言執行における対応】
私は、Aさんが生前に公正証書遺言を作成する際にお手伝いをし、将来的にご本人がお亡くなりになった際は、私が遺言執行者となる旨の条項も定めました。
遺言書の作成についてはAさんから直接に相談を受けたため、ご家族は遺言書のことを知りませんし、ご家族にお会いしたこともありません。
このたびAさんが亡くなったため遺言執行者としての事務手続を開始したいと思いますが、相続人や受遺者を確認したところ、全国に散らばっているようです。
遺言執行にあたり、現在のようなコロナの状況下で、オンライン対応等を含めた工夫などについて教えてください。
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