〔編集部追記:2021/9/28〕
9/27付でASBJより下記の情報が公表されました。
「実務対応報告公開草案第61号「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い(案)」に寄せられたコメント」
《速報解説》
ASBJが「グループ通算制度を適用する場合の
会計処理及び開示に関する取扱い」を確定
~税効果会計の会計処理等に関する経過的な取扱いも規定されており、適用時には注意を~
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
2021年8月12日、企業会計基準委員会は、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号)を公表した。これにより、2021年3月30日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。
これは、2020年3月27日に成立した「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において、従来の連結納税制度が見直され、グループ通算制度に移行することとされたことに対応するものである。
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