建設業が危ない!
労務トラブル事例集・
社会保険適用の実態
【第4回】
「建設業で起こりがちな労務トラブル(その1)」
なりさわ社会保険労務士事務所 代表
特定社会保険労務士 成澤 紀美
実際に、建設業で起こりがちな労務トラブルとはどのようなものが多いのか、どんな点に注意をするべきなのか、2回にわたり、下記1~4について確認をしたい。
1 突然社員が出社しなくなり、そのまま退職してしまう
2 現場での就業時間が把握しにくい
3 安全衛生に関する違反や、モラルの低い社員による服務規律違反が未だ多い
4 就業環境の整備不足から発生する労災と労災隠しによる事業所の検挙
1 突然社員が出社しなくなり、そのまま退職してしまう
これは業界問わず最近増加傾向にあり、入社年数が浅い社員に起こりがちなトラブルでもある。
「ある日突然に社員と連絡が取れなくなる」「1週間程前から休みがちだったのが出社しなくなってしまう」など会社側にも直接の原因が分からず、対応に困ってしまうケースである。
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