日本の会計について思う
【第3回】
「世界、アメリカ、そして日本の会計学会」
関西学院大学教授
平松 一夫
世界とアメリカが共催で国際会議
2014年2月20日~22日、アメリカ・テキサス州サンアントニオで、世界会計学会(IAAER)とアメリカ会計学会(AAA)国際会計セクションの共催で国際会議が開催され、日本からも9名が参加した。このことは普通ならありふれたことと受け止められるに違いない。
しかし、いま世界会計学会会長を務める私にとって、今回の共催は「感慨深い」と言っていいほど多くの意味をもっている。
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