公開日: 2021/06/22
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《速報解説》 会計士協会、監基報720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」の適用を踏まえた会社法監査等のスケジュールの検討を会員に促す~実務の参考となるスケジュール検討例も掲載~

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

会計士協会、監基報720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」の適用を踏まえた会社法監査等のスケジュールの検討を会員に促す

~実務の参考となるスケジュール検討例も掲載~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2021年6月22日、日本公認会計士協会は、会員向けに、「監査基準委員会報告書720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」の適用を踏まえた会社法監査等のスケジュールの検討について」を公表した。

2020年11月6日付けで監査基準が改訂されたことを受け、監査基準委員会報告書720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」(以下「監基報720」という)が改正され、2022年3月決算に係る財務諸表の監査から適用となる。

そのため、今後、会社法監査のスケジュールの検討が必要となる。

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~実務の参考となるスケジュール検討例も掲載~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2021年6月22日、日本公認会計士協会は、会員向けに、「監査基準委員会報告書720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」の適用を踏まえた会社法監査等のスケジュールの検討について」を公表した。

2020年11月6日付けで監査基準が改訂されたことを受け、監査基準委員会報告書720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」(以下「監基報720」という)が改正され、2022年3月決算に係る財務諸表の監査から適用となる。

そのため、今後、会社法監査のスケジュールの検討が必要となる。

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筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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