《速報解説》
日本監査役協会関西支部 監査役スタッフ研究会が報告書
「監査活動の現状と監査役の役割・責任について」を公表
~昨今のコーポレートガバナンス改革に伴い監査役監査全般について課題・問題点をとりまとめ~
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
平成30年9月27日(ホームページ掲載日)、日本監査役協会関西支部監査役スタッフ研究会は「監査活動の現状と監査役の役割・責任について-コーポレートガバナンス改革を受けた実効的な監査役監査を目指して-」(以下「報告書」という)を公表した。
これは、平成27年5月に改正会社法、改正会社法施行規則の施行、同年6月にはコーポレートガバナンス・コードの適用が開始され、約3年が経過したこともあり、改めて監査役監査全般について、各社の監査活動の現状を調査し、それぞれの活動における課題や問題点等について研究を行ったものである。報告書にはアンケート結果も記載されているので、実務の動向などを知ることができる。
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
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