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《速報解説》 会計士協会、改訂監査基準案に対応した監基報540「会計上の見積りの監査」等(公開草案)を公表~新たな概念である「固有リスク要因」の導入や定義の明確化等を図る~

2020年10月23 日、日本公認会計士協会は、監査基準委員会報告書540「会計上の見積りの監査」等(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。
これは、企業会計審議会が改訂を予定している監査基準の内容を反映させるためのものである。監査基準の改訂に関する公開草案では、監査人は、会計上の見積りの合理性を判断するために、経営者が行った見積りの方法の評価、その見積りと監査人の行った見積りや実績との比較等により、十分かつ適切な監査証拠を入手しなければならないなどの改訂を予定している。

#No. 391(掲載号)
# 阿部 光成
2020/10/27

《速報解説》 会計士協会、「内部監査人の作業の利用」等の改正(公開草案)を公表~海外構成単位の監査におけるダイレクトアシスタンス防止への対応~

2020年10月21日、日本公認会計士協会は、監査基準委員会報告書610「内部監査人の作業の利用」等(公開草案)」を公表し、意見募集を行っている。

#No. 391(掲載号)
# 阿部 光成
2020/10/23

《速報解説》 監査基準改訂案を受け、監基報720の大幅な改正(公開草案)が公表される~年次報告書等開示書類の「その他の記載内容」に関する監査人の責任を規定~

2020年10月21日、日本公認会計士協会は、監査基準委員会報告書720「監査した財務諸表が含まれる開示書類におけるその他の記載内容に関連する監査人の責任」等の改正(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。

#No. 391(掲載号)
# 阿部 光成
2020/10/23

《速報解説》 会計士協会、KAM早期適用事例の分析レポートを公表~監査人等へのインタビューや適用会社のアンケート結果も~

2020年10月8日付けで(ホームページ掲載日は2020年10月12日)、日本公認会計士協会は、「「監査上の主要な検討事項」の早期適用事例分析レポート」(監査基準委員会研究資料第1号)を公表した。

#No. 389(掲載号)
# 阿部 光成
2020/10/14

《速報解説》日本監査役協会、「多様な『監査役スタッフ像』に関する研究-その現状と課題-」を公表~12の課題に対して監査役スタッフ数に着目し、3類型に分類した上で分析~

2020年7月10日付けで(ホームページ掲載日は2020年9月24日)、日本監査役協会 本部監査役スタッフ研究会は、「多様な『監査役スタッフ像』に関する研究-その現状と課題-」を公表した。
監査役スタッフの職務内容に大きな影響を与える要素としてスタッフ数に着目した分析を行っている。

#No. 387(掲載号)
# 阿部 光成
2020/09/28

《速報解説》 会計士協会からCOVID-19により変化し続ける環境下での会計上の見積りの監査(翻訳情報)が公表される~会計上の見積りに関する開示の重要性を強調し追加的な開示の必要性を指摘~

国際監査・保証基準審議会(IAASB)は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により変化し続ける環境下での会計上の見積りの監査」(2020年6月26日、IAASBスタッフ文書)を公表した。
この文書は、ISA540(改訂)「会計上の見積りと関連する開示の監査」に基づいて作成されており、監査人の監査実務の動向を理解するうえで参考になる部分があると考えられる。

#No. 379(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/29

《速報解説》 会計士協会、監査上の主要な検討事項(KAM)等に対応した改正「監査ツール」を公表~様式11「監査上の主要な検討事項と監査上の対応の立案」が追加される~

2020年7月15日付けで(ホームページ掲載日は2020年7月20日)、日本公認会計士協会は、「監査基準委員会研究報告第1号「監査ツール」の改正について」を公表した。これにより、2020年4月17日から意見募集していた公開草案が確定することになる。なお、公開草案に対して特段のコメントはなかったとのことである。

#No. 378(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/22

《速報解説》 公認会計士・監査審査会から「監査事務所検査結果事例集(令和2事務年度版)」が公表される~続く会計不正問題等を受け、関連の指摘事例や留意点などの記載を拡充~

今回の事例集の特徴は次のとおりである。
① 「Ⅰ.業務管理態勢編(根本原因の究明)」において、不備と根本原因の究明についての図表を新たに掲載し、根本原因究明のプロセスに関する説明及び事例を追加
② 「Ⅱ.品質管理態勢編」において、品質管理態勢と個別監査業務の関係についての図表を新たに掲載するとともに、監査契約の新規の締結、監査実施者の教育・訓練及び監査補助者に対する監督等について、品質管理態勢の問題点に係る事例を充実
③ 「Ⅲ.個別監査業務編」において、上場会社による不正会計や海外グループ会社での会計問題の発生が引き続き注目されている状況に鑑み、「財務諸表監査における不正」、「会計上の見積りの監査」及び「グループ監査」等において、指摘事例や留意点などの記載を充実

#No. 378(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/21

《速報解説》 会計士協会が「2019年度 品質管理委員会年次報告書」を公表~会計上の見積りの監査に関する改善事項や監査人の異動理由等について示す~

2020年6月30日、日本公認会計士協会は、「2019年度 品質管理委員会年次報告書」、「2019年度 品質管理レビューの概要」及び「2019年度 品質管理レビュー事例解説集」を公表している。
年次報告書は、監査法人又は公認会計士が行う監査の品質管理の状況をレビューする制度(品質管理レビュー制度)に基づくものであり、基本的な対象は、監査法人又は公認会計士である。
しかしながら、年次報告書に記載されている内容については、一般の事業会社における会計処理等にも関連するものがあるので、実務において参考になるものを紹介する。

#No. 376(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/02

《速報解説》 会計士協会が「新型コロナウイルス感染症に関連する監査上の留意事項(その6)」を公表~四半期レビューにおける留意点を明示~

2020年6月30日、日本公認会計士協会は、「新型コロナウイルス感染症に関連する監査上の留意事項(その6)」を公表した。
監査上の留意事項(その6)では、四半期決算を扱っており、四半期レビューにおける留意点について述べている。

#No. 375(掲載号)
# 阿部 光成
2020/07/01
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