フロー・チャートを使って学ぶ会計実務 【第60回】「オペレーティング・リース取引の注記」
今回は、オペレーティング・リース取引の注記について解説する。
〈一から学ぶ〉リース取引の会計と税務 【第3回】「リース取引の流れ」
【第2回】では、リースのメリット・デメリットについて整理しました。設備投資をする際に、自己資金で購入する場合などと比較して、リース契約のメリットが大きい場合は、会社はリースを選択します。
では、リースを選択した後に、実際のリース取引はどのような流れで行われるのでしょうか。この疑問を解決すべく今回は、一般的なリース取引の流れを整理します。
〈一から学ぶ〉リース取引の会計と税務 【第2回】「リースのメリットとデメリット」
【第1回】では、レンタルや購入との違いを確認し、リースの定義を整理しました。設備投資をする際には、主に「自己資金」「借り入れ」「リース」といった資金調達を用いて設備を購入しますが、どの方法で設備を使える状態にするかは選択する必要があります。
〈一から学ぶ〉リース取引の会計と税務 【第1回】「リース取引の定義」~“レンタル”や“購入”との違い~
経理の仕事をしていると、「リース」という言葉を聞くことがありませんか?
「これはリースだから会計処理に注意してね。」
筆者が新卒で経理の仕事をしていた時、資料を持った上司からそう声をかけられました。
当時、筆者は固定資産の担当で、固定資産台帳の登録や固定資産に関する会計伝票を作成する必要がありました。
この記事を読んでくださっている方には、同じような経験をされている方がいらっしゃると思います。
経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第140回】リース会計⑦「不動産リース」
Q 当社は本社兼工場で製品を作って販売する会社です。このたび、土地・建物を賃借して、第2工場を始めることを検討しています。
そこで、土地・建物を賃借する場合の会計上の留意点を教えてください。
経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第72回】リース会計⑥「残価保証があるケース」
Q 当社(A社)は、リース会社(B社)とリース契約を締結し、リース物件の引き渡しを受けました。当該リース契約には、残価保証(リース期間終了時にリース物件の処分価額が契約上取り決めた保証価額に満たない場合に、借手がその不足額を貸手に支払う義務が課せられる条件)が付されています。この場合の会計処理について教えてください。
経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第71回】リース会計⑤「転リース」
Q 当社(A社)は、リース会社(B社)とリース契約を締結し、賃借したリース物件について、第三者(C社)との間でおおむね同様の条件でリース契約を締結し、同物件を賃貸しています。この場合の会計処理について教えてください。
経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第70回】リース会計④「セール・アンド・リースバック取引」
Q 当社(A社)は、所有する事業用資産を、設備投資の資金を調達する目的でB社に売却し、同社から同資産をリース物件としてリースを受けることとしました。この場合の会計処理について教えてください。
フロー・チャートを使って学ぶ会計実務 【第11回】「リース取引(借手)」
今回は、リース取引の借手の会計処理について解説する。
借手におけるリース取引の会計処理は以下の8つのSTEPで検討することになる。なお、本解説では企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」(以下「基準」という)及び企業会計基準適用指針第16号「リース取引に関する会計基準の適用指針」(以下「適用指針」という)適用前のリース取引の会計処理については解説していない。