《速報解説》 会計士協会、収益認識基準適用に伴う消費税等の会計処理について注意喚起を行う
2021年7月26日、日本公認会計士協会は、「収益認識基準適用に伴う「消費税の会計処理について(中間報告)」の取扱いについて(お知らせ)」を公表した。
《速報解説》 ASBJ、電気・ガス事業における検針日基準の取扱いに対応した「収益認識に関する会計基準の適用指針」の改正を確定~適用は2021年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度の期首から~
2021年3月26日、企業会計基準委員会は、「収益認識に関する会計基準の適用指針」(改正企業会計基準適用指針第30号)を公表した。
これにより、2020年12月25日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。
これは、電気事業及びガス事業において、毎月、月末以外の日に実施する検針による顧客の使用量に基づき収益計上が行われる実務(いわゆる検針日基準)の取扱いを規定するものである。
《速報解説》 会計士協会が「建設業及び受注制作のソフトウェア業における収益の認識に関する監査上の留意事項」を取りまとめる~監査を受ける企業にも参考となるリスク評価手続及び対応手続を整理~
2021年2月22日、日本公認会計士協会は、「建設業及び受注制作のソフトウェア業における収益の認識に関する監査上の留意事項」(監査・保証実務委員会研究報告第34号)を公表した。これにより、2020年12月11日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。公開草案に対してコメントは寄せられなかったとのことである。
《速報解説》 ASBJ、「収益認識に関する会計基準の適用指針(案)」を公表~電気・ガス事業における検針日基準の取扱いに対応~
2020年12月25日、企業会計基準委員会は、「収益認識に関する会計基準の適用指針(案)」(企業会計基準適用指針公開草案第70号。企業会計基準適用指針第30号の改正案)を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 会計士協会、「建設業及び受注制作のソフトウェア業における収益の認識に関する監査上の留意事項」の公開草案を公表~虚偽表示リスクを高める要因や対応手続についても言及~
2020年12月11日、日本公認会計士協会は、「建設業及び受注制作のソフトウェア業における収益の認識に関する監査上の留意事項」(監査・保証実務委員会研究報告。公開草案)を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 収益認識に関する表示及び注記事項について定めた「改正収益認識会計基準」等が公表される~2021年4月1日以後開始事業年度から適用も早期適用可~
2020年3月31日、企業会計基準委員会は、次のものを公表した。これにより、2019年10月30日から意見募集していた公開草案が確定することになる。
《速報解説》スマートフォンゲーム等に生じる特有の収益認識に関して業界団体よりガイドライン(案)が公表される~5つのステップに沿った論点の検討及び実際の会計処理への適用例を紹介~
2020年1月27日、一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラムは、「スマートフォンゲーム等における収益認識基準に関するガイドライン(案)」を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 ASBJ、収益認識会計基準の表示及び注記事項を定めた改正案を公表~意見募集期間は2020年1月10日まで~
2019年10月30日、企業会計基準委員会は、次のものを公表し、意見募集を行っている。
① 「収益認識に関する会計基準(案)」(企業会計基準公開草案第66号。企業会計基準第29号の改正案。以下「本会計基準改正案」という)
② 「収益認識に関する会計基準の適用指針(案)」(企業会計基準適用指針公開草案第66号。企業会計基準適用指針第30号の改正案。以下「本適用指針改正案」という)
③ 「四半期財務諸表に関する会計基準(案)」(企業会計基準公開草案第67号。企業会計基準第12号の改正案。以下「四半期会計基準案」という)
④ 「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針(案)」(企業会計基準適用指針公開草案第67号。企業会計基準適用指針第14号の改正案)
⑤ 「金融商品の時価等の開示に関する適用指針(案)」(企業会計基準適用指針公開草案第68号。企業会計基準適用指針第19号の改正案)
これは、収益認識に関する表示及び注記事項について規定するものである。
《速報解説》 日本建設業連合会より「建設業における『収益認識に関する会計基準』の研究報告」が公表される~業界として一定方向へ会計処理できるよう解釈・注意点等を取りまとめ~
2019年3月28日(ホームページ掲載日は3月29日)、日本建設業連合会 会計・税制委員会 会計部会の収益認識基準ワーキンググループは、「建設業における『収益認識に関する会計基準』の研究報告」を公表した。
《速報解説》 「収益認識に関する会計基準」及び同適用指針が正式公表される~H33.4.1以後開始事業年度から適用、本年からの早期適用・経過措置も~
平成30年3月30日、企業会計基準委員会は次の会計基準等を公表した。これにより、平成29年7月20日から意見募集していた公開草案が確定することになる。
① 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号。以下「収益認識会計基準」という。目次を含めて35ページ)
② 「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号。以下「収益認識適用指針」という。目次を含めて43ページ。設例は設例1から設例30まであり、63ページ)
これは、収益認識に関する包括的な会計基準である。
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