企業結合会計基準に対応した
改正連結実務指針等の解説
【第6回】
(最終回)
「複数の取引が1つの企業結合等を構成している場合の会計処理」
公認会計士 布施 伸章
Q
A社は上場会社B社の全株式の取得を目指して公開買い付け(TOB)を実施しました。結果としては、A社は、TOBによりB社株式の90%を取得し、その後、非上場となったB社の株式を株式交換等によりすべて取得しました(A社は当初の目的どおりB社を100%子会社とした)。
A社は当初からB社を100%子会社とすることを目的としていましたので、TOBと株式交換等は一体の取引として会計処理すべきでしょうか。
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