〔令和6年度税制改正〕
中小企業倒産防止共済掛金の損金算入特例の見直し
税理士 坂井 晴行
1 中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)の概要
(1) 目的
中小企業倒産防止共済(以下「倒産防止共済」という)は、取引事業者が倒産した際に、中小企業が連鎖倒産や経営難に陥ることを防ぐための制度で、無担保・無保証人で掛金の最高10倍(上限8,000万円)までの共済金を無利子で借入れができ、掛金は法人の場合には損金の額に、個人事業の場合は事業所得の必要経費に算入できる。
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