公開日: 2021/02/25
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《速報解説》 EDINETで提出される監査報告書のXBRLタグ付け範囲がKAMまで拡大するに伴い、タグ付け誤り防止のための留意事項等が会計士協会から公表される

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

EDINETで提出される監査報告書のXBRLタグ付け範囲が
KAMまで拡大するに伴い、タグ付け誤り防止のための
留意事項等が会計士協会から公表される

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2021年2月22日付けで(ホームページ掲載日は2月24日)、日本公認会計士協会は、次のものを公表した。

金融庁の2021年版EDINETタクソノミにおいて、従前から行われているEDINETで提出される金融商品取引法に基づく監査報告書に対するXBRLのタグ付けの範囲が、「監査上の主要な検討事項(KAM)」にまで拡大されているので、注意が必要である。なお、2020 年3月期の金商法に基づく監査報告書においては、訂正事例が散見されたとのことである。

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《速報解説》

EDINETで提出される監査報告書のXBRLタグ付け範囲が
KAMまで拡大するに伴い、タグ付け誤り防止のための
留意事項等が会計士協会から公表される

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2021年2月22日付けで(ホームページ掲載日は2月24日)、日本公認会計士協会は、次のものを公表した。

金融庁の2021年版EDINETタクソノミにおいて、従前から行われているEDINETで提出される金融商品取引法に基づく監査報告書に対するXBRLのタグ付けの範囲が、「監査上の主要な検討事項(KAM)」にまで拡大されているので、注意が必要である。なお、2020 年3月期の金商法に基づく監査報告書においては、訂正事例が散見されたとのことである。

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筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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