《速報解説》
「国際会計基準(IFRS)への
対応のあり方に関する
当面の方針」の解説
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
平成25年6月19日、企業会計審議会は、「国際会計基準(IFRS)への対応のあり方に関する当面の方針」(以下「当面の方針」という)を公表した。
本稿では、当面の方針の概要について述べるが、具体的な内容を理解するために、ぜひ、「当面の方針」自体をお読みいただきたい。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
「「国際会計基準(IFRS)への対応のあり方に関する当面の方針」の公表について」
Ⅱ 「当面の方針」の内容
「IFRSへの対応のあり方に関する基本的な考え方」では、「単一で高品質な国際基準を策定する」という目標がグローバルに実現されていくことは、世界経済の効率化・活性化を図る観点から有効であるとし、我が国としてもこの目標を実現していくために主体的に取り組むことは重要であると述べるなど、多くの事項が取り上げられている。
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