公開日: 2022/12/15 (掲載号:No.499)
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社員の不妊治療をサポートする会社環境整備のポイント 【後編】

筆者: 飯野 正明

社員の不妊治療をサポートする会社環境整備のポイント

【後編】

 

Be Ambitious社会保険労務士法人 代表社員
特定社会保険労務士
 飯野 正明

 

《【前編】はこちら

1 不妊治療の現状

2 不妊治療のこと、ご存じですか?

3 職場で求められる配慮

 

4 どんな制度が必要か

会社は不妊治療と仕事の両立を支援するために、どのような制度を整えればよいかについて考えてみます。

〈図表6〉 不妊治療を行っている従業員が受けられる支援制度等の実施状況

〈図表6〉を見ると実際には、制度として行っていると回答した会社の割合は9%となっており、まだまだ支援の制度化は進んでいないようです。支援をしていない理由としては、「要望等が表面化していないため」「対象者がいないため」「不妊治療を行っている従業員を把握していないため」が多く挙げられています。労働者が会社に「伝えていない」ので、「不妊治療と仕事の両立」を課題として捉えられていない現状となっていると考えられます。

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社員の不妊治療をサポートする会社環境整備のポイント

【後編】

 

Be Ambitious社会保険労務士法人 代表社員
特定社会保険労務士
 飯野 正明

 

《【前編】はこちら

1 不妊治療の現状

2 不妊治療のこと、ご存じですか?

3 職場で求められる配慮

 

4 どんな制度が必要か

会社は不妊治療と仕事の両立を支援するために、どのような制度を整えればよいかについて考えてみます。

〈図表6〉 不妊治療を行っている従業員が受けられる支援制度等の実施状況

〈図表6〉を見ると実際には、制度として行っていると回答した会社の割合は9%となっており、まだまだ支援の制度化は進んでいないようです。支援をしていない理由としては、「要望等が表面化していないため」「対象者がいないため」「不妊治療を行っている従業員を把握していないため」が多く挙げられています。労働者が会社に「伝えていない」ので、「不妊治療と仕事の両立」を課題として捉えられていない現状となっていると考えられます。

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連載目次

社員の不妊治療をサポートする会社環境整備のポイント

【前編】

1 不妊治療の現状

2 不妊治療のこと、ご存じですか?

3 職場で求められる配慮

【後編】

4 どんな制度が必要か

5 まとめ

筆者紹介

飯野 正明

(いいの・まさあき)

特定社会保険労務士
Be Ambitious社会保険労務士法人 代表社員

1991年に社会保険労務士事務所に入所。19年の修業期間中の2001年に勤務社会保険労務士として登録。その後、2010年にいいの経営労務管理事務所を開業。2018年にBe Ambitious社会保険労務士法人に改称し、代表社員に就任。
これまで関与してきた企業は800社に上り、その業種もユーチューバーや牧場など多種多様な企業の労務管理に携わる。役員も含めて13名のメンバーとともに、「働くをたのしめる」職場づくりを実践中。

ホームページ:https://www.sr-iino.com/

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