〔知っておきたいプロの視点〕
病院・医院の経営改善
─ポイントはここだ!─
【第2回】
「外来診療の経済性」
東京医科歯科大学医学部附属病院
特任講師 井上 貴裕
1 外来診療収益の構成比
第1回では、病床規模別の利益率と業績格差を生む要因を取り上げ、そこでは、医業費用の削減よりも、医業収益の増加が重要であることについて言及した。第2回は、医業収益の実態に迫っていきたい。
医業収益は、一般的な病院では、入院7割、外来3割という構成比になっている。ただし、図表1に示すように、病床規模別でみると中小規模の病院では外来比率が高く、大規模な病院ほど入院依存度が高くなっている。
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