公開日: 2016/01/07 (掲載号:No.151)
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企業の不正を明らかにする『デジタルフォレンジックス』 【第5回】「デジタルフォレンジックスの現場」~証拠収集編②~

筆者: 池田 雄一

企業の不正を明らかにする

『デジタルフォレンジックス』

【第5回】

「デジタルフォレンジックスの現場」

~証拠収集編②~

 

プライスウォーターハウスクーパース株式会社
シニアマネージャー
池田 雄一

 

前回に続き、デジタルフォレンジックスの証拠収集について解説していく。

 

1 ハードディスクの暗号化が証拠収集に与える影響

前回述べたとおり、ハードディスクの暗号化は少なからず証拠収集の工程に影響を及ぼす。特に、使用されている暗号化のタイプによっては収集工程を大幅に調整する必要が生じるほか、逆にリスクになりうる事象も見られる。

日本企業の間でも多く利用されている、米国のハードディスク暗号化プログラムであれば、同じく米国で開発されたデジタルフォレンジックス専用の証拠収集・調査解析ツールにおいてもサポートされている。

一方で、日本国内で開発された暗号化プログラムを利用している場合には注意が必要である。

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『デジタルフォレンジックス』

【第5回】

「デジタルフォレンジックスの現場」

~証拠収集編②~

 

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シニアマネージャー
池田 雄一

 

前回に続き、デジタルフォレンジックスの証拠収集について解説していく。

 

1 ハードディスクの暗号化が証拠収集に与える影響

前回述べたとおり、ハードディスクの暗号化は少なからず証拠収集の工程に影響を及ぼす。特に、使用されている暗号化のタイプによっては収集工程を大幅に調整する必要が生じるほか、逆にリスクになりうる事象も見られる。

日本企業の間でも多く利用されている、米国のハードディスク暗号化プログラムであれば、同じく米国で開発されたデジタルフォレンジックス専用の証拠収集・調査解析ツールにおいてもサポートされている。

一方で、日本国内で開発された暗号化プログラムを利用している場合には注意が必要である。

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連載目次

筆者紹介

池田 雄一

(いけだ・ゆういち)

PwCアドバイザリー合同会社
 ※2016年3月1日より、プライスウォーターハウスクーパース株式会社は法人名称を「PwCアドバイザリー合同会社」に変更している。
シニアマネージャー

海外訴訟および海外規制当局の調査によって生じるeディスカバリー、および不正調査などにもしばしば用いられるデジタルフォレンジックスを専門としている。
製造業、金融機関、医療機器・製薬、商社などさまざまな業界において、日本企業が直面する内部不正の調査対応から、海外訴訟、海外規制当局によるカルテルや海外腐敗行為の調査など、世界各国との連携が必要となる複雑なクロスボーダー案件まで、幅広い分野での経験を有する。

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